デジタル・オンラインで汎用的な改善につなげる!
単発・特定の改善にとらわれない!

改善は「解像度」を上げるアプローチが一般的ですが、
ちょっと引いてみることも有効だったりします。

IT・DX・AIは魅力ですが、単発や特定の目的だけではなく、
汎用的な改善につなげることがおすすめです。

遠くを眺めている?

汎用的な改善 アナログとデジタルの改善

税理士業・税務会計業務にかかわらず、仕事で改善はつきものです。

ちょっとしたミスの防止や効率化の改善はあります。

必ずしもコストやスキルをかければよいわけでもなく、
特定の目的にだけ特化しても成果があります。

たとえば、資料のファイリング、「製本」作業。

決算書・申告書を書面で保管する際、印刷した書面を
丁寧かつスピーディーに揃える必要があります。

書面の順序や作業台の配置などの改善が見込まれます。

汎用的な改善 同じように改善

私も勤務時代は「製本」作業に従事していました。

残念ながら、不器用でスキルが向上せず同僚にお願いしていました(笑)。

製本作業に限りませんが、アナログでの改善は単発・特定にとどまる
といった印象があります。

一方、IT・DX・AIでのデジタルでの改善は汎用的な広がりがあります

たとえば、電子申告でのe-Taxによる税務申告と納税。

電子署名での認証やキャッシュレス決済と関連する手続きです。

自宅や事業所にいながら時間の制約を受けない(受けにくい)
といった効果が期待できます。

場所や時間の制約を受けないデジタル・オンラインの改善は
汎用的な広がりを持ちます。

たとえば、不動産データの入手。

法務局に出向いたうえでの効率的な資料の入手も改善できますが、
デジタル・オンラインでの入手がより効率的です。
 (不動産データはオンライン・キャッシュレスで入手!)

オンラインでの申込・キャッシュレス決済が利用できれば、
e-Taxよりよほど気楽です(笑)。

汎用的な改善 学習効果と経験の累積で改善

アナログでの改善にもコストや効率面での効果があります。

とはいえ、デジタル・オンラインでの改善に比べると
汎用性や広がりで残念な面があります。

IT・DX・AIの利用での改善はデジタル・オンラインにつながり、
学習効果や経験の累積の効果が期待しやすい対象です

同じような・似ている改善対象や業務に当てはめてみると
改善が実現しやすいことがあります

改善がすべて円滑に進むとは言えないので、汎用性のある
IT・DX・AIでのデジタル・オンラインの改善がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は田んぼの畔に佇んでいたカモです。
稲刈りが終わると虫をついばむ鳥の大群が襲来します。
撮影したカモはポツンと一羽で遠くを眺めていました。

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■林友範税理士事務所

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