スーツにバッジをつける穴

非実用的に見えるところを実用的にお伝え。

1スーツにバッジ 穴?
2スーツにバッジ 手順
3スーツにバッジ バッジは看板

スーツにバッジ 穴?

スーツにバッジをつける機会がでてきました。

2つの磁石を使って、一つの磁石をバッジにつけて、もう一つの磁石とでスーツの布を挟み込むようにして取り付ける方法もあります。

ただし、バッジに留め具が付いているとこの方法では不安定ですし、見た目もパッとしません。

やはりスーツの左襟(ラペル)の穴を通す方がベターです。
このバッジを付ける際に使う穴はフラワーホールといいます。
かつて実際に花を身に着けた際に使われたという逸話からきている名称です。

私のスーツで問題だったのは、フラワーホールの位置に穴があいてないことでした。

バッジのためだけにスーツを買うつもりがなかったので、自分で穴をあけることにしました。

スーツにバッジ 手順

まずスーツの確認です。

ラベルを裏返すと穴はあいていなかったのですが、穴かがりにあたる部分がありました。
(写真の矢印先のところ)

穴かがりが確認できたので、慎重に手を加えればスーツを傷めずに処置できます。

ウェブでスーツにバッジを取り付ける方法を調べると、千枚通しで穴をあけることが紹介されていることがあります。

わかりやすいのですが、千枚通し自体が手元に無く別の手段を探りました。
(そもそも千枚通しの家庭での使用状況が思いつきません)

穴をあける処置は、スーツの左襟の裏側から行います。

まず安全ピンで穴をあける場所を確認します。

次にカッターナイフの刃先を穴の位置に押し当てます。
このときに無理に穴をあけようとしたり、切ろうとしたりしないようにします。

最後に細いマイナスドライバーで穴を貫通させます。

安全ピン→カッターナイフ→マイナスドライバーの順で処置をします。

スーツにバッジ バッジは看板

スーツの布地によっては自力での穴あけは困難かもしれません。

生地の裏側から安全ピンを通しつつ、確認する方が無難です。

バッジを取り付ける際にはバッジ自体の手入れもしておく方が良さそうです。

バッジは所属や資格などの自分の立ち位置を表す極小の看板とも言えます。

 

蛇足
自分で取り付けることを考えると、バッジが意外に目立つものと実感しました。

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