だからできないではなく、できるへの準備

先送りに歯止めを。

1だからできない 晴れの日
2だからできない 曇り時々雨
3だからできない できるへの準備

だからできない 晴れの日

度々ですが、2020年(令和2年)の冬は暖冬です。

2月ですが、春を感じられるほどの陽気の日もあります。

と言っても、やはり北陸の冬であることに変わりありません。

北陸の冬というとなんだか侘しい日本海という演歌のイメージですし、現実も曇りっぱなしと言っても過言ではありません。

気象状態だけ見れば、裏日本という表現は当たっています。

北陸で生まれ育っても、やっぱり晴れている日はいいなあという感情はいだきます。

花粉症やPM2.5などを気にせずに布団を干せるのも、晴れているからです。

気象条件一つをとっても、できるという感覚を後押ししてくれる要因は大事したいところです。

だからできない 曇り時々雨

できる・できないは私だけでなく、判断の分かれ目の大きなテーマです。

充分な準備や経験、実行後の見通しが期待できるならば判断での迷いは少ないでしょう。

しかし、ほとんどの判断には不安を想起させる要因が存在します。

言い換えれば、晴れの日ではなく曇りやその後の雨が予想できる状態です。

新しいことや未知のことに取り組む際に万全の状態など無いことは誰もがわかっています。

判断の分かれるのは、不安な要因を考えることではありません。

不安な要因を理由に、本来望んでいたことを先送りしたり・お蔵入りさせることです。

だからできない できるへの準備

私にとってできないとしないの差は、不安な要因が存在することではありません。

しないというケースでは、「今は」・「この条件では」という実行への留保条件が付きます。

または、禁止事項とするほどにルール化したものです。
(マイルールです)

その一方で、「~だから」できないという場合は、実行への留保条件ではなく、自分の欲求の否定につながります。

自分の欲求を否定しての自己嫌悪に陥らないようにするためにも、準備や目標設定の細分化などでできるという根拠の要因を作っておきたいところです。

 

蛇足
晴れがいいなあといっても日中だけです。
北陸の晴れや晴天は、早朝や夜の冷え込みや凍結もセットなので不安と抱き合わせになるからです。
(放射冷却現象です)

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