役所も銀行も窓口には行かない! リアルよりウェブサイト・オンラインへ

優先順位がはっきりしています。


カブッキー(石川県小松市)

窓口に行かない コロナ禍後も変えないこと

2021年(令和3年)11月、コロナウイルス感染は沈静化しています。

政府からの緊急事態宣言や時短要請も解除されているので、
街や観光地には人波が戻りつつあります。

プライベートでも仕事でもリアルでの対面が復活しつつある
印象です。

対面での応対はやりとりのレスポンスの速さだけでなく
相手のちょっとした雰囲気の変化もわかる安心感もあります。

そういう面でリアルでの応対には魅力があります。

とはいえ、なんでもかんでもリアルでの応対に戻せば良い
というわけではありません。

窓口に行かない リアル窓口よりオンライン

コロナ禍以後でも復旧させたくないやりとりでは、

  • 銀行の窓口
  • 役所の窓口

とのやりとりがあります。

上記の2つの窓口は、コロナ禍とは無関係に今後もリアルより
オンラインでのやりとりが最優先になります。

銀行は規模や地域に関係なく、今後も店舗が減少していきます。

銀行によってはATM すら廃止の方向です。
(ATMが無くなっても困りません!というための準備)

キャッシュレス決済を進めるなかでリアル窓口の利用は
相性が悪いといえます。

役所の窓口の利用も同様です。

たとえば、税務署。

リアル窓口が変化したというよりもウェブサイトの充実が
年々増しています。

相対的にはリアルよりウェブサイト・オンライン手続きの方が

  • 情報量が多い
  • アクセスに時間がかからない
  • アクセスの時間を選ばない

といった理由で有利です。

地方自治体の役所でも、類型化された問い合わせなどは
チャットボットの導入による解決も試行中です。

冒頭にあげた石川県小松市のチャットボットも一例です。

東京都主税局でも地方税に関するチャットボットが導入されています。

地方自治体のチャットボットは、これからという印象です(笑)。
(東京都主税局はその中ではマシです)

窓口に行かない 仕事の仕組みを見直すきっかけ

年末から冬・春にかけて銀行や役所とのやりとりの機会が
増えます。

お金が関連するやりとりでは、確定申告が大きなイベントです。

確定申告は税理士に丸投げするから税務署に行かないという方も(笑)
銀行の窓口には時間を使って利用しているかもしれません。

現状ではリアル窓口が完全に不要とは言い切れないなくとも、
通常の利用ではオンラインで手続きで対応可能なはずです。

コロナ禍での感染拡大や沈静化と無関係に、
銀行や役所の窓口利用を見直す時期です。

手続きやお金のやりとりを見直すと

  • 時間の利用
  • 手続きのコスト
  • ペーパーレス化
  • キャッシュレス決済

といった業務の見直しにつながります

 

蛇足
国税庁は「ふたば」を更新するようです。
(年末調整でチャットボットを利用する 国税庁「ふたば」)

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