掃除よりも緊急対応データをまとめておく!
もしものときに対象外の方はいません!
年末といえば大掃除が定番です。
とはいえ、私は大掃除はしていません。
他方、緊急時のデータの整理には試行錯誤しています。

健康が何よりですね
緊急対応データ 掃除や整理の目的は?
年末の大掃除は一般的には定番行事です。
私も実家の大掃除には毎年参加しています。
他方、私の仕事や生活ではいわゆる大掃除はしていません。
(大掃除をきっかけに仕事の見直しをする!)
とはいえ、年末という区切りを活用しないと損した気になり(笑)、
データの整理などをしていたりします。
確定申告などのためのデータの整理も必要ですが、
「緊急対応」用のデータの更新も無視できません。
緊急対応データ もしものときに対象外はいません!
日常生活でも仕事でも認証や決済、連絡などのデータがあります。
- 基本情報
- 氏名、住所、生年月日、血液型
- 連絡先
- メールアドレス、電話番号
- 銀行口座
- クレジットカード
- 生命保険 etc
「もしも」のときに自分以外が応対せざるを得ない状況では
上記のデータの確認が不可欠になります。
「エンディングノート」というと高齢者を想定しがちですが、
「もしも」・「緊急時」に対象外の方はいません。
緊急対応のデータでは、高齢者・相続といった対象だけでなく、
経営者にも当てはまります。
緊急対応データ 共有と更新で備える!
ひとり社長や・小規模な経営では経営者の責任が際立ちます。
営業・販売・企画・開発・仕入・製造・人事・資金繰り等々、
一手に引き受けていることが珍しくありません。
良くも悪くも経営者の動向がストレートに経営に現れます。
「もしも」といった状況が発生した場合の備えをデータについても
用意しておくことが経営者にはおすすめです。
税務会計に関連したデータであれば税理士との共有も選択肢です。
データの中でも機密性の高いIDやパスワードであれば、
データの保管先・確認先を記録しておくこともアリです。
緊急対応のためのデータがいざというときに使えないのでは
パッとしないどころか、不安が拡大します。
定期的な見直しや確認でのメンテナンスもおすすめです。
年末や年始といった時期にデータを見直すようにしておくと、
データの更新を逃さずにすみます。
神棚の御札を取り替えての家内安全の祈願も悪くないのですが、
実利的なデータの更新もお守りになるのでおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は「ケール」です。
健康飲料の原料の野菜という刷り込みでしたが(笑)、
そもそも葉物野菜でしたね。
あっさりクセのない味なので合わせやすい食材です。
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