物価上昇・値上げで効率化を加速する!
ポストコロナでもペーパレス化・オンライン化!
「不幸中の幸い」は気づくよりもなんとか見出す
がおすすめです。
上手くいったら知らん顔とドヤ顔で問題ありません(笑)。
値上げで効率化 何が困るのか?
2023年(令和5年)は物価上昇が続いています。
スーパーのセールで定番だった卵も値引きがなくなるどころか、
数十円とはいえ上昇しています。
食品ではしれっと5割近く上昇しているケースもあり、
買い物での取捨選択に関心が集まります。
物価が上昇すると、これまでと同じモノやサービスを購入しても
これまで以上に手元のお金が減ります。
言い換えれば、物価上昇は、
- モノやサービスの購入の選択肢を減らす
- 期待したモノやサービスの購入を見送る
といった残念な事態につながりやすくなります。
モノやサービスの値付けで強気に出られる大企業はともかく、
一般には物価上昇や値上げは嫌われます。
反面、物価上昇といった避けられない事態だからこそ、
発想の転換のきっかけにもなります。
値上げで効率化 ひとりでは限界!
2020年からのコロナ禍では外出自粛や「三密」が提唱されました。
定着したかはともかくとして、
- テレワーク・リモートワーク
- 在宅勤務
といった仕事のスタイルの再考につながりました。
コロナ禍が通り過ぎることを待っているだけよりも、
積極的にリモートワークを進めた方に選択肢が増えました。
対面かリアルかといった選択肢が増えただけでなく、
- 移動の時間とコストを節約
- オフィスなどの地代家賃の見直し
- 冗長な打ち合わせや会議の見直し
といった面での改善もみられました。
私もお客様との打ち合わせではZOOMを利用する
機会が増えました。
同時に見直された対象が「ペーパーレス化」でした。
リモートワークを進める場合、印刷資料は足かせになります。
ペーパーレス化は必須の課題になったわけです。
とはいえ、完全ペーパーレス化には制約がありました。
ひとりでは完結できない、ということです。
単独でペーパーレス化を試みても、
- 印刷した資料を送って!
- 資料を回収して持って行って!
ではペーパーレス化は空回りします(笑)。
値上げで効率化 マイナスをプラスに変える!
物価上昇や値上げにはマイナスの印象がセットです。
マイナスをプラスに変えるには、
- 「マイナス」×「マイナス」=「プラス」
とちょっと強引ですが(笑)、
- 長期的にコストを「マイナス」につなげる
- ペーパレス化を進める
- ついでにキャッシュレス化やオンライン化も進める
といった機会となります。
物価上昇が沈静化することに期待したいところですが、
値下げが期待できるわけではありません。
期待できるのは試行錯誤の成果です。
蛇足
コロナ感染は収束していません。
一方で、「三密」ということばは見かけなくなりました。
あと20年もしたら、若い世代にとっては「三密???」
となるんでしょうね。
今週のスタエフ
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