Google Apps ScriptでWebAPIを使ってデータを取得してみる!
ブラックボックスをひっくり返してみると、
もやもや感がごちゃごちゃ状態になります(笑)。
とりあえず進む
GASでAPI もやもやよりごちゃごちゃ
便利・快適・効率的といったサービスが利用できると
仕組みがわからなくても気に留めません。
サービスを消費するだけ、責任を負うことがない
という安心感があるからです。
言い換えると、サービス提供したり責任がある場合、
仕組みを知らないことは不安のタネになります。
たとえば、経理処理。
記帳代行といった経理処理の丸投げサービスを利用すると
あえて簿記の仕組みに踏み込まなくなります。
一方で、サービス提供者では仕組みを知っておく必要があります。
とはいえ、専門知識に関連する分野でのフォローは手薄です。
それでも機会があれば試してみる価値があります。
たとえば、WebAPI。
GASでAPI キーの準備とコードの作成
提供されているウェブサービスを利用者側からのリクエストで利用する
という仕組みがWebAPIです(たぶん)。
たとえば、「Open Weather」。
ウェブで世界各国の気象データを提供しています。
上記サービスではAPIによる利用が可能です。
手順は、
- 「Sign in」よりアカウント登録をして
- APIキーを取得して
- Google Apps ScriptよりAPIキーを利用して、
- ウェブよりデータを取得する
といった流れです。
アカウント登録やGASの利用上、Google アカウントを使います。
アカウント登録後にメールに送られてきた通知を認証すると、
API利用に必要なAPIキーが得られます。
APIキーを利用するGASのコードを作成します。
Google ドライブ→新規作成→その他→Google Apps Script、と進みます。
コードは以下の通りです。
- APIキーを利用して金沢市の気象データを
- JSON形式で取得して、
- 取得したデータを表示する
- 最高気温のデータを表示する
といった内容です。
保存して実行した結果が下記となりました。
ごちゃごちゃしてわかりにくいかもしれません(笑)。
取得したデータをもとに最高気温をみると、狙い通りのデータが確認できます。
(取得したデータが華氏なので摂氏に変換してあります)
サイト上では以下のように表示されていました。
GASでAPI 宿題が増えた!?
もやもやしていたWebAPIをとりあえず利用できて、
記事を書いている私はホッとしました。
反面、WebAPIに対するもやもやしていた感情は、
- GASのコードの書き方
- JSON形式のデータ
- 取得したデータの利用
といったより具体的なごちゃごちゃした問題へと
関心が移っていきました。
余分な宿題が増えた、藪蛇かもしれません。
それでも進んでみないとわからない、実感できないことがあります。
もやもやしているなら、とりあえず進むがおすすめです。
蛇足
データを取得してしまえば、加工の材料になります。
何の目的で、どう利用するか?
やっぱり宿題が増えていきますね(笑)。
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