情報発信をひとりでも続けられる理由とは?
気になるテーマです(笑)。
情報発信続く? 「する」一択?
ウェブでの情報発信が大切です、というフレーズは
もはや「耳タコ」かもしれません。
ビジネス業界では情報発信を「する」という選択が前提です。
専門的なスキルも多額のコストもかけずに、
- 広範囲に
- いつでも
発信できる点に魅力があることをとりあげる必要もありません。
飲食業で新規参入をされる場合、
- Facebook etc.
といった複数のSNSを利用されるケースも目立ちます。
その一方で、業界によってはウェブでの検索でヒットしない
というケースもあります。
たとえば、士業。
私の所属している税理士業界でも情報発信からの観点では
違いがはっきりしています。
- ホームページ
- ブログ
- YouTube
- stand.fm etc
上記のメディアはそれぞれに特徴や違いがあります。
- 作成・運営の労力やノウハウ
- メディアのターゲット層
- 更新頻度
違いを使い分けつつ更新をされている方もいる一方で、
全く利用されない選択をされている場合もあります。
情報発信続く? 続けられる舞台裏
士業、税理士業で情報発信をしない選択では、
- 充分な営業活動が確立されている
というケースが考えられます。
うらやましい状況です(笑)。
それとは別に、情報発信を続けているケースもあります。
士業といった専門職で情報発信を続ける場合、
個人「ひとり」では不利な印象です。
私もいつまで続くかな?、と不安がありました(笑)。
それでもブログの更新やサイトの運営が続いているのは、
- 個人「ひとり」の小規模
- 中心はブログ
- 定期更新
- 自分のためのメディア
といった発信の選択をしていたからだと思います。
「ひとり」での情報発信では編集に余分な横槍が入りません。
組織の規模が大きくなれば発信の材料は豊富になりますが、
- 内容
- 表現
- 形式
といった編集面での衝突が生じやすくなります。
ブログは文字が中心ですが、
- 写真・画像
- 図解・イラスト
- 動画
- 音声
といったメディアの埋め込みが可能です。
また、ブログは発信者である私にとっても有益です。
情報発信続く? 一度で何度もおいしい「資産」
私は自分のブログを検索することがよくあります。
アクセス数を伸ばすためではありません(笑)。
ブログで発信している内容は、
- 伝えるべき点を整理
- 失敗や誤解を回避
- 負担を解消して効率化
といった何度も見返す可能性を含んでいます。
言い換えると、過去の私が経験したり試行錯誤したことで
再度サポートを受けることがあるわけです。
情報発信というとフロー、すぐに消えそうな印象です。
幸いウェブでの情報配信、とくにブログでの発信は
- 検索がしやすく
- 経験やノウハウの再利用が容易
といえます。
発信後も仕事を支えてくれる「資産」価値があります。
情報発信は営業活動だけでなく、「資産」による効果もあるので
一石二鳥です。
功利的な発想もあるので、「ひとり」でも情報発信が続けられます。
蛇足
更新の頻度を一定にするためには、
- 評価のハードルを上げすぎない
といった点が無視できません。
必須の発想です(笑)。
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