WordPressでブログ・HP作成でもHTMLがおすすめです! 

「ブラックボックス」とのつきあい方のご案内です。


そのクリックが糸口

WordPressでもHTML 幸せなブラックボックス?

仕組みがわからないときに「ブラックボックス」といった表現をします。

同時に、仕組みがわからなくとも困ることもないといった
諦めにも似た安心感もある表現です。

たとえば、クラウド会計。

  • パソコンに会計ソフトをインストールせず
  • クラウド(ウェブ上)で銀行などの会計データと連携して
  • 簿記上の処理でデータを取り込み
  • 会計処理を行う

クラウド会計は一見すると、

  1. 会計ソフトのバージョンアップ管理が不要
  2. 銀行データなどの入力が不要
  3. 集計ミスの確認が不要
  4. 簿記の理解が不要

といった幸福感(?)に包まれそうです。

罠です(笑)。

上記1~3はともかく、4は的外れです。

アプリの力で簿記や会計の知識がなくとも、
それなりの成果が出力できますが、

  • 税務会計の検証
  • 使用者の期待

応えるこたわけではありません。

むしろ仕組みや過程を理解していない「ブラックボックス」は
不安を残していくことになります。

利用するかどうかは別にして、知識や理解はプラスとなります。

ブログやホームページの作成・運用でも当てはまります。

WordPressでもHTML ちょっとずつイライラ

私はブログの投稿、事務所のホームページを「WordPress」ワードプレス
作成・管理しています。

Microsoftのワープロソフト「Word」とは関係ありません。
(私はWordPressが上位互換ソフトと誤解していました(笑))

WordPressでは専門的な処理を知らなくても利用できます。

反面、HTMLやCSSといった知識や理解の欠如は、

  • 残念な表示や表現の放置
  • 安直な外注への丸投げ

といったマイナス面が目立つようになります。

サイトの作成を完全に外部に丸投げしている場合、
更新も新規の投稿も停滞していきます。

自分でサイトを作成、投稿している場合でも、
不満が解消されず、イラつきが増してきます。

WordPressは「エディタ」でコンテンツを作成できます。

たとえば、「見出し」。

「段落」より編集できます。

HTMLでの処理をする煩わしさスルーできます。

WordPress の運用ではエディタは欠かせません。

その一方で、エディタで用意されている趣味だけに頼るのは
おすすめできません。

  • 表現スタイルが固定化される
  • 他のサイトでの表現を取り入れられない

上記のマイナス面を解消するためには、

  • エディタの「ビジュアル」から「テキスト」への変換
  • サイト参照時の「F12」での確認

が糸口となります。

「テキスト」モードに変換すると圧迫感を感じますが(笑)、
HTMLでの処理がグッと身近になります。

気になるサイトで「F12」キーを押せば、構造がわかります。

WordPressでもHTML 僅かな違いとつきあう

WordPressでHTMLでの新たな表現を試そうと思ったら、

  1. ウエブで該当する処理を検索して、
  2. WordPressの「テキスト」モードに変換して
  3. <○○></○○>で入力した後で
  4. 「ビジュアル」で確認する

といった過程が実行できます。

WordPress を使っていれば、大半の処理はエディタ頼みです。

「テキスト」での試行錯誤は僅かわずにとどまります。

とはいえ、僅かな処理が特徴や個性を感じさせるかもしれません。

WordPressで効率的にブログやサイトを投稿・運営するからこそ、
HTMLともつきあっていく魅力が増します。

 

蛇足
便利な技術や仕組みが日常に溶け込んでいくと
「ブラックボックス」化します。
「AI」もその一つでしょうね。

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