マイナンバーカード利用の実益が出始めました! ドローン登録はオンラインで!
じわじわ影響がみえてきました。
イラストやサイトのデザインからは「どろーん」の雰囲気
マイナンバーカード実益 ポイント第2弾展開中
電子申告(e-Tax)が定着しつつあったり、テレビCMの影響もあるためか
マイナンバーカードも普及してきたのかなという印象があります。
2022年(令和4年)4月の全国的なマイナンバーカード普及率は43%です。
意外に低調なようです。
とはいえ、目につくところでは「マイナポイント事業」第2弾が展開中です。
また、道路交通法改正により自動車免許とマイナンバーカードの一体化も
今後予定されています、
生活に身近な分野でのマイナンバーカードの利用場面は整備されつつあります。
その一方で、マイナンバーカードを利用することのあからさまな実益、
費用削減といった効果は感じにくい印象です。
しかし、それもちょっとした誤解のようです。
実益はすでに明らかになっています。
マイナンバーカード実益 ついに、オンライン>紙
「無人航空機」という表記だと遠い存在の印象ですが、
「ドローン」となると身近です。
おもちゃ・ホビーから撮影・測量・点検・物流に至るまで
活躍が期待されています。
2022年6月20日より無人航空機登録制度が始まります。
(2020年改正航空法が根拠です)
登録対象となる無人航空機は、
- 重量が100g以上のすべての無人航空機
と明快にされています。
罰則もあるので、ドローン所有者にとっては無視できない制度です。
2021年11月から国土交通省により「無人航空機登録ポータルサイト」が稼働しています。
ポータルサイトからオンライン手続きによりドローン登録が可能です。
行政機関へのオンライン手続きは珍しくはありません。
無人航空機登録制度で興味深い内容は、
- マイナンバーカードでのオンライン手続きが紙媒体手続きより安い
ということが打ち出されていることです。
マイナンバーカード利用による申請(900円)と紙媒体による申請(2,400円)とでは
2倍以上の差をつけています。
無人航空機登録制度からは
- オンライン手続き
- マイナンバーカード利用による本人確認
といった点を行政側が重視する傾向が読みとれます。
マイナンバーカード実益 キャッシュレスもセットで
無人航空機登録制度ではオンライン手続き・ペーパーレス化に加えて
キャッシュレス化も見逃せません。
手数料の納付方法は、
- クレジットカード
- インターネットバンキング
- ATM
といずれもキャッシュレス決済となっています。
マイナンバーカード利用がオンライン手続きとつながるので、
決済手段としてのキャッシュレス化とも相性が良いといえます。
無人航空機登録制度という局所的な手続きではありますが、
今後の行政手続きの方向性を知るきっかけになります。
蛇足
紙の通帳を利用する場合に料金を請求する銀行も出始めました。
紙媒体のやりとりがコスト負担とつながりつつあります。
蛇足2
ドローン購入の際は値段・性能・デザイン・評価と並んで
重量も見逃せませんね。
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