確定申告の後は逸失利益のリカバリーへ!

今年こそはっ!!、っていってるうちに3月半ば(笑)。

申告後リカバリー ホッとした後で振り返る

なんやかんやバタバタしつつも確定申告が終わるとホッとします。

振替納税を利用していれば、銀行口座の残高だけに注意するのみです。

確定申告を悪夢や災難だと思っている方は、
申告書一式を目につかないところに追いやるかもしれません(笑)。

ちょっと注意深い方であれば、書類一式をファイリングすることで
来年に備えていそうです。

書類を放置するよりきちんと保管しておくのは良いのですが、
確定申告で失った利益を見逃さない振り返りがおすすめです。

申告後リカバリー 逸失利益に気づかない!?

「逸失(いっしつ)利益」とは、本来得られたであるはずの利益です。

「確定申告 逸失利益」と並ぶと節税の失敗か?、
と発想しがちです。

見当違いではないのですが、もう少し分けて失敗を考えると
実態がわかりやすくなります。

年明け以降の確定申告の準備で得られなかった利益とは、

  • 節税対策
  • 資産形成(小規模企業共済・iDeCoなど)
  • ふるさと納税
  • 早期の資金繰り対策
  • 時間

といったところがあげられます。

ちょっと抽象的にとらえると、

  • 昨年中にできなかったことによる逸失利益
  • 今年早々に得られるはずだった逸失利益

といった見方もできます。

当年中に決算・申告の着地見込みを想定していれば、
翌年の経営や資金繰りも早期に着手できます。

確定申告の手続きが3月まで確定しない状況では、
思い切った手は打ちにくくなります。

お金の調達は融資(借入)というルートもありますが、
数か月に及ぶ時間のロスは大きな損失です。

もし、年明け早々4か月病院に入院していたら?と想像すると、
時間のロスが実感できるかもしれません。

申告後リカバリー シンプルな解決策とは?

確定申告での遺失利益の原因がわかると、
リカバリーの対策の必要性もはっきりします。

リカバリーの対策とは、タイムリーな経理です。

やっぱりね(笑)、かもしれません。

裏技でも小手先のテクニックでもなく、王道・正攻法が魅力です。

ようやく終わった確定申告の後で逸失利益を考えると
ゲンナリするかもしれません。

ゲンナリするくらいなら幸いです(笑)。

「今年」できっちり取り戻せます。

 

蛇足
私の母方の祖母がかつて東京旅行で宿泊する先を
「犬丸さんのホテル」といっていたことがあります。
知り合いが経営しているビジネスホテルかな?
と早合点していたところ、帝国ホテルでした(笑)。
帝国ホテルの経営者だった犬丸徹三は祖母と同郷の
石川県能美市出身でした。

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