今さらながらのマルチメディア 個人でも6次産業化を超える

思えば遠くへ来たもんだ(笑)。


改善点多々、お正月から宿題。

今さらマルチメディア 発信側が個人で激増している

昔々、20世紀末さかんに使われたことばに「マルチメディア」がございました。
テキスト・画像・音声・動画といったメディアを横断的に自在に使うということです。

当時はインターネットやパソコンがようやく一般的になってきた時代でした。
ガラケーの普及率ですら、それほど高くなかったと記憶しています。
(私がガラケーを使い始めたのは、2000年頃でした)

異なるメディアをクロスオーバーして使うという発想は、ありうるという印象でした。

とはいえ、それは一部のクリエイターや既存の大手メディアに限定してです。
個人では、テキスト中心のブログやメルマガが限界でした。

そして20年後、2021年(令和3年、AfterCorona2?)。

マルチメディアはあっさり実現しています。
意外だったのは、個人での発信が極端に増えたことです。

今さらマルチメディア 出版・配信・販売しています!?

20世紀なら出版・配信・販売は、大手メディアだからこそできるという業界でした。

現在では、私が手掛けたものを含めて
・テキストメディア:ブログ・メルマガ・twitterなどSNS
・画像:ブログ・InstagramなどSNS・スマホでの撮影と加工
・配信:Youtube・stand.fm
・販売:個人サイトでの販売(クレジットカード決済、インターネットバンキング利用)
とマルチメディアでの展開は個人でも可能となっています。

マルチメディアの発信が個人で激増している背景は、
・特別な技術や機材が不要
・インターネットやスマホなどのツールが安く普及
・メディア作成のツール(アプリやサービス)がほとんど無料
といったところです。

いろいろなメディアに乗り出しても、ウェブへのアクセス以外はコストはわずかです。

言い換えれば、ちょっといまいちぱっとしない冴えないメディアでも埋没コストの不安はありません(笑)。

今さらマルチメディア 個人でも6次産業化を超える

農業経営では、経営の6次産業化が期待されています。
生産(1次)・加工製造(2次)・流通販売(3次)で付加価値を高めることです。

なんだか農業経営の付加価値が低い前提のようですが・・・

それはともかく、農業経営でも6次産業化を超える動向は明らかです。

私の住んでいる石川県でも、既に動画を1,000以上投稿している農業経営者の方もおられます。
(「石川県 農チューバ―」で検索)
良いものを作り、良いものに加工して、販売するだけでなく、
そうした活動を発信する、という発想です。

サービス業、士業でも農業経営と同様の視点は有効です。

ぼったくったりせずに、良い仕事してるんだけどなー・・・、
士業での嘆息あるあるです(笑)。

嘆いた後に、スマホを手にとってみることがおすすめです。
(怪しげな業者に連絡するためではありません(笑))

 

蛇足
ウェブで情報を収集していると、どんな分野でも攻略法を作る方はいるなーと感心します。

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