ブログのオワコン化が吉報になる理由とは?
撤退と新規参入減少に期待!?
一般的には残念な傾向でも個別的には朗報になる
という皮肉はあります。
たとえば、ブログのオワコン化が該当します。
私にとっては良い時代になりそうで幸いです。

羽ばたけるか?
ブログのオワコン化 オールドメディアでも指摘
ブログのオワコン化は突然指摘されたわけではありません。
私がこのブログサイトを始めた2019年と今から6年前でも
すでに成熟から陳腐化している印象さえありました。
とはいえ、ブログのオワコン化は印象論が強かったのですが、
ブログサイトの閉鎖が続いている現実的な変化がみられます。
- 2019年 Yahoo!ブログ
- 2023年 LINE BLOG
- 2025年 gooブログ
ブログサイトの閉鎖は新聞といったオールドメディアでも報じられました。
ブログの投稿を続けている当事者としては気になるものの、
これまで通りの投稿を続けることに変化はなかったりします。
ブログのオワコン化 変化のない特徴と変化した環境
2000年前後、ブログは今よりも注目されていました。
著名な作家がブログを投稿し続けて本として出版されたり、
有名な教授が新しい知のスタイルとしてとりあげていました。
それから20年以上経過していますが、コンテンツとしては
ブログの特徴に大きな変化はありません。
- テキスト中心のメディア
- 画像やイラストなどで補完
- 検索・アクセス性で有利
- リンクによる参照性
- 低コストでの発信や維持が可能
- 個人から大規模組織まで利用可能
変化したのはブログの周囲の環境です。
- SNSでの情報発信
- 単発化・拡散性で有利
- 動画コンテンツの増加
- 生成AI利用による脱・検索
ブログによる広告収入を期待する面は弱まりました。
ブログのオワコン化 撤退と新規参入減少に期待!?
ブログの変化のない特徴と変化した周囲の環境は、
一般論としてはともかく、私にはあまり影響がありません。
投稿当初から現在に足るまで、私のブログは、
- 個人での情報発信メディアとして利用
- 発信内容を税理士業務でも参照するなど利活用
- 広告収入は考えない
といった点で変化がありません。
むしろ、発信を続けているなかで上記のスタイルが
はっきりしていってます。
ブログからの撤退や新規参入の減少は強まりそうですが、
かえって発信のモチベーションがが維持しやすくなりそうです。
繰り上げ当選・たなぼた式で居残れるかもしれません(笑)。
ブログのオワコン化は、投稿当事者には有利性を感じる
といった皮肉な一面もあります。
そんな理由でブログの投稿をこれからも続けていきます。
蛇足
アイキャッチ画像は金沢城公園側で撮影しました。
市内中心部では、欧米人観光客が相変わらず目立ちました。
新幹線・情報発信の成果ですが、円安効果も大きいでしょうね。
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