名刺のデザインを更新する理由とは?
ChatGPTで事務所のロゴを作成しました!
名刺はいつかなくなるかもしれないと思ってましたが、
意外に廃れないものですね(笑)。
名刺も営業ツールの一つとすると、更新の可能性はあります。
AIの成果をとり入れてみる魅力を試してみました。
名刺の更新 営業の導線ツール
名刺の利用がそれほど廃れていません。
スマホの普及、コロナ禍での接触回避と環境の変化はあったものの、
リアル対面での名刺交換は続いています。
紙の名刺にバシッと置き換わるほどのアプリや仕組みが登場しないと
名刺の利用は続きそうです。
他方、既存の名刺を使い続ける根拠が強まっているとは言えません。
むしろ、新しい技術をとり入れて、現状に合わせていく
といった名刺の更新の時期ともいえます。
名刺は営業の導線のツールだからこそ見直す理由があります。
名刺の更新 ChatGPT✕Canva✕QRコード
今回はChatGPTとCanvaとQRコードを利用して名刺を作成しました。
ChatGPTでは事務所のロゴ、Canvaでは名刺の編集を行いました。
QRコードをとり入れた理由は後述します。
ChatGPTでロゴを作成した過程は以下のとおりです。
- ChatGPTにロゴの作成を指示
- 出力された日本語の修正
- 画像をダウンロード
1,ChatGPTに向けた指示(プロンプト)は以下の内容です。
ロゴは期待以上の出来栄えでしたが、表記が残念でした(笑)。
2.日本語の訂正をChatGPTに指示しました。
指示とともに日本語フォントのファイルもアップロードします。
「Google フォント」と検索すると、日本語のフォントファイルが
ウェブ上より入手できます。
ファイルを解凍してChatGPTにアップロードすることで、
日本語の表記が修正されます。
この段階でロゴは完成するので、画像をダウンロードしておきます。
CanvaではロゴとQRコードを取り込んで編集しました。
- 「名刺」で検索
- シンプルなデザインを選択
- ロゴとQRコードを取り込んで編集
- データをダウンロード
1.名刺の様式を検索して、空の名刺を選択します。。
2.ロゴとQRコードをCanvaにアップロードしてデザインに反映させます。
今回作成した名刺は両面タイプのもので、ロゴとQRコードの面と
テキストとQRコードで構成した面を作成しました。
3.Canvaでは作成した名刺を「Canvaで印刷」から発注することも
「共有」でデータをダウンロードすることもできます。
(名刺の発注は有料です)
無料サービスだけの利用でも期待以上の成果があります。
名刺の更新 スマホからの利用に対応する
名刺を営業の導線ツールととらえると、受け取った方の利用方法が
次の課題となります。
電話での連絡が定番ですが、応対や後工程の効率性はパッとしません。
メールやウェブ経由での連絡をスムーズにしておく余地があります。
QRコードをスマホやパソコンで読み取ってアクセスしていただく
といった展開につなげることができます。
名刺上の情報には限界もあるので、QRコードから事務所へのアクセスを
名刺にとり入れました。
「QRのススメ」ではサイトにURLを入力するだけでQRコードが作成できます。
後工程で使用するために「透過」する設定をしておくと利便性があります。
紙の名刺を使わない選択もできますが、現状と折り合って、
デジタル・オンラインへつながるバージョンアップがおすすめです。
名刺を営業のツールと割り切ると、名刺の更新は営業努力の対象です。
変化している現状に合わせた見直しができます。
蛇足
事務所の建物所在地は石川県加賀地方の山間部です。
ウサギやクマも出没するほど自然豊かな場所です(笑)。
ウサギではかわいらしすぎ、クマは物騒すぎるので
間をとってロゴはイノシシにしました。
私はヘビ年生まれですが(笑)。
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