パワポで動画を作成する
灯台下暗しです。
パワポで動画を作成 メディアを追加できる
個人や小規模の事業活動であっても、メディアを複数持っておくことは不可能ではありません。
むしろ、複数のメディアのチャネルを持っておく方が、選択の幅が広がります。
そうは言っても、敷居の高いメディアが動画です。
YouTube でのコンテンツは増えてはいますが、気軽に作成できるという印象まではありません。
動画や 音声での発信に魅力を感じつつ、なんとかしたいところです。
そうした動画を作成するツールとして、 PowerPoint(パワーポイント、以下パワポ) があります。
パワポとノートパソコンがあれば、動画コンテンツ作成に踏み出せます。
パワポで動画を作成 スライドを準備できれば OK
パワポは、プレゼンテーション用のソフトです。
最もシンプルな使い方としては、スライドを作成して、見せる・配布するということになります 。
講演会やセミナーでは、スライドショー機能を使ってスライドを提示しています。
このスライドショー機能に、録画機能があります。
スライド資料に、スライドだけではなく音声や動画も録画することができます。
まず、作成したスライドから「スライド」→「スライドショーの記録」を選択します。
画面左上に「記録」「停止」「再生」のボタンがあります。
記録を押すと、3・2・1とカウントダウンされて録画が始まります。
録画といっても、主にスライドを発表している方が被写体になります。
スライド一枚ごとに録画をする方が、編集上対応しやすくなります。
また、設定次第では、音声だけの録音も可能です。
マイクとカメラのアイコンで設定を変更できます。
録画し終わったところで、動画だけのファイルにできます。
「ファイル」→「エクスポート」→「ビデオの作成」です。
MP4形式の動画ファイルが作成できます。
パワポで動画を作成 データ量の例
先日、とあるスライドを解説して、録画しました。
約40分の音声を中心とした録画です。
このファイルをエクスポートしたところ 、約300 M(メガ)のファイルになりました。
若干気がかりだったのは、エクスポートする時間です。
ノートパソコンを使用したところ、約40分ほど時間を要しました。
(PCは「LG gram」、CPUはIntel Core i5 8th Gen)
意外に時間を要した印象です。
スライドを作成するだけでも、仕事の成果にはつながるかもしれません。
ノートパソコンと パワポさえあれば、さらに動画ファイルの作成も可能です。
文字や写真だけではなく、音声や動画まで含めたコンテンツでの発信に関心がある方は、参考にしてください。
蛇足
作成したファイルを再生してみました。
自分の声をまとまった時間聞くという機会も、初めての機会でした。
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