税務申告直前期から始める対応のおすすめとは?
とにかく整えたい留意点とは?
年明けから3月は何かと「直前期」の時期です。
計画的に準備を進めていた受験生や経営者にとっては
実行するのみの時期です。
一方、直前期だから始める方も…(笑)。
時間は取り戻せませんが、それでも整えていくことがあります。

書類も心も整える
整える とにかく?、割り切る?
「締切」や「期限」を自己都合で設定できる場合はともかく、
強制的に決まっていると切迫感が強まります。
1月から3月の受験生に限らず、それを乗り越えてきた(はずの(笑))
経営者でも税務申告の期限に迫られることがあります。
申告期限が迫ってきて、ようやく着手…かもしれません。
- とにかく領収書・レシートを集めて…
- とにかく集計して…
「とにかく」と検討はさておき、場当たり的に対応しがちです。
自力で手掛けられればともかく、お手上げになる可能性もあります。
割り切って税理士に依頼が妥当かもしれません。
整える 準備は過年度から!?
事業経営での税務申告は、
- 会計‐帳簿、決算書を作成
- 税金‐所得税・法人税・消費税の申告書を作成
といった2段構えでの処理がセットです。
とにかく領収書を集めて!、だけでは済みません(笑)。
とっかかりの段階を整えるためには、
- 過年度の帳簿(総勘定元帳)と決算書と申告書を準備
といった税理士への提供が第一歩です。
当年度の処理に使う書類やデータの準備も必要ですが、
事業経営は継続してます。
税務会計の処理も過年度からつながりをもっているので、
過年度の帳簿や決算書・申告書は有益な情報源となります。
- 事業規模、取引内容や取引先
- 処理の分量と傾向
- 決算整理事項
- 消費税の処理内容
- その他当年度に影響する内容
過年度の処理を鵜呑みにはできませんが、当たりをつける
という観点では優先の材料になります。
整える できること、できないこと
税務申告に必要な資料やデータを整えていくと、
期限までの見通しをつけやすくなります。
申告期限だからすべてお手上げとはなりません。
他方、税理士に依頼、必要な資料やデータを提供
ですべて要求が叶うとは言えません。
- 節税対策
- 過年度の処理の評価
- 着手直後の税額算出
申告期限直前期以前にしか対応できない制約があります。
できることとできないことを整理しておくことも
税務申告直前期以降の留意点となります。
蛇足
アイキャッチ画像はフセンのセットです。
数年前に購入したものでしたが、しっかり残っていました。
出番は少なくなりましたが、無秩序な書類の整理には
依然として使いやすい印象です。
あまりそうした状況に遭いたくありませんが(笑)。
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