環境の変化に合わせて効率化を進める!
セミ・プレのキャッシュレスとペーパーレス化!?
急激な変化は天候でも事業方針でも嫌われ者です。
では、予告ありのマイルドな変化はどうかというと…!?
試行錯誤開始のきっかけになりそうです。
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選択を変えても正解
セミ・プレで効率化 現金は使えるが…
2025年(令和7年)も前年に続きガソリン代が高騰しています。
地方・石川県での生活では車が移動手段の必需品なので、
ガソリン価格の表示には目ざとくなります(笑)。
先日通りがかったガソリンスタンドの価格表示が他店より安く、
ガソリンを給油しました。
セルフサービスのガソリンスタンドだったので、
給油前に決済する流れでした。
私はQRコード決済を利用しましたが、現金の使用も可能でした。
ただし、現金は「紙幣」のみの取り扱いという制限つき。
現金といっても管理の面倒な「硬貨」は使用できず、
セミキャッシュレス決済ということになります。
セミ・プレで効率化 窓口対応の変化のアナウンス
お金を嫌いな方は管見ですが多くないはずです(笑)。
他方、お金の管理の嫌いな方は少なくありません。
硬貨も厄介ですが、紙幣も多額になると管理が独立した業務となります。
私が医療法人で経理業務に従事していた際、現金決済が多額であり、
日々の管理に追われていた記憶があります。
お金を管理するためのコストが必要となるわけです。
税務署も同じような問題を抱えているようです。
対策として「キャッシュレス推進デー」が予定されています。
令和7年4月より開始の予定です。
キャッシュレス納税でのインセンティブやペナルティはなく、
利用をおすすめにとどまるようです。
とはいえ、キャッシュレス推進デーはキャッシュレス納税の強化が
今後も強まることが予想できます。
ペーパーレスも業務コスト削減の課題ですが、こちらについても、
「用紙コーナーの見直し」のアナウンスがありました。
こちらは用紙コーナーの「撤廃」と踏み込んでいます。
書面での申告や手続きは維持されるものの、用紙の準備はセルフサービスで
とセミペーパーレス化といえる状況になります。
セミ・プレで効率化 きっかけの割り切り
キャッシュレス決済もペーパーレス化も業務の効率化では定番の流れです。
キャッシュレス決済での納税ではインターネットバンキング等の利用、
ペーパーレス化では電子申告と関連します。
デジタル・オンライン化の強化が進むというだけでなく、
書面・郵送・対面のアナログ対応の縮小が予想できます。
税金の申告・納税だけが突出してデジタル・オンライン化している
というわけではありません。
申告・納税に限らず、デジタル・オンライン化は強まっています。
これからの変化が「セミ(半)」や「プレ(前・先)」の段階となったら、
仕事の進め方を見直す時期です。
セミやプレがなくなったときに慌てない準備は今からでも可能です。
蛇足
アイキャッチ画像はローソンで購入した「大きなツインシュー」です。
「47%増量」のチョコシューがなかったので代わりに購入しました。
標準仕様でしたが、十分なクリームの量でした。
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