ツールの選択は尖らせる?、丸くしておく?
パフォーマンスとフォローを分ける!
仕事上のツールは多々あります。
洗い出すと、少数派の選択をしていることもあったりします。
選択の方向性は仕事上の方針とつながっているので、
振り返ってみると業務の見直しにもなります。

尖ってるベニバナツメクサ
選択の方向 パソコンの利用といっても
税務会計業務に欠かせないツールはパソコンです。
言うまでもない必需品です。
会計処理・税務申告といった専門業務だけでなく、
- 資料の作成
- メール・オンラインミーティング
- インターネットバンキングでのキャッシュレス決済
- 各種調べ物・情報収集
- 生成AIの利用 etc
と業務全般での利用となります。
他方、必需品のパソコンではあっても選択の違いはあります。
たとえば、OS.
事務処理が中心の業務ではWindowsの選択が多数派ですが、
Macユーザーも一定数存在します。
私はWindowsを選択していますが、お客様はMacユーザー
という状況もあります。
選択の方向 尖らせる?、丸くする?
Linuxをメインに業務をしている方との接点はありませんが(笑)、
少数派の選択をされている方との接点はあります。
少数派、尖った選択をあえてしている場合には理由がつきものです、
Macユーザーであれば、
- ハード・ソフトのデザイン
- 高性能のCPUでの動画・画像処理
- iPhone・iPadとの連携 etc
とWindowsと異なる尖った面を重視しています。
他方、Windowsユーザーは概ね長いものには巻かれろ(笑)
といった判断が目立ちます。
Windowsを選択した理由では、
- 機能や互換性を重視
- コスパ重視
- 利用者が多いので参照できる情報が多い
といった面を重視しています。
良く言えば角の立たない無難な選択です。
とはいえ、多数派の選択だからパフォーマンスが期待できない
というわけではありません。
選択の方向 パフォーマンスとフォロー
仕事の成果につながるツールの選択は重要です。
検討や判断の結果、少数派を選択することもあります。
パソコンのOSであれ、会計ソフトであれ少数派だから不利になる
というわけではありません。
不利になるかどうかは選択後の利用やフォローによります。
多数派の選択は安全策ではあっても、成果は別問題です。
ツールの選択では利用後に期待するパフォーマンスや
フォローも検討対象です。
税務会計処理であれば税理士によるフォローといったように
フォローはツールと別に検討や選択となります。
ツールの選択と仕事の方向性を見直すこともおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩中にみかけた「ベニバナツメクサ」です。
ストロベリーキャンドルやストロベリートーチの異称もあります。
シロツメクサ(クローバー)の仲間です。
見た目からは意外ですが食用にもなるそうです。
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