キャッシュレス納付だけで満足しない!
オンライン化は水平展開する!

幸先の良いスタートが確認できるとホッとします。

ゆとりを雰囲気だけでなく、次の成果にもつなげる
といった展開が魅力なはずです。

納税の義務は楽しくはありませんが、きっかけにできます。

豊作への一歩かな?

満足しない 石川県がトップ!?

北陸新幹線の開業以来、石川県(金沢市)が観光地として
知名度が上がっている印象があります。

メディアでの露出や金沢市内の観光客の様相から
変化がみてとれます。

観光での注目とは別に、キャッシュレス納付の比率(2022年度)が
国税で36.8%と石川県が全国トップだそうです。
 (県税は22.7%、市町村税は38.8%)

一見すると、良好な効率化の状況です。

他方、官民による「いしかわ電子納税推進プロジェクト」は
電子納税90%を目指しています。

現状と目標との乖離はまだまだ大きい状況です。

満足しない 申告と納税では隔たり!?

キャッシュレス納付の手段は複数整備されています。

納税者の利便性に配慮して、納付漏れがないようにしている
当局の努力の跡ともいえます(笑)。

どの選択肢を利用しても、負担する税額には変わりありません。

いずれの選択を利用しても、銀行や税務署窓口にお金を持参
といった手間は省けます。

国税だけでなく、地方税でも納税の機会があるときは、
キャッシュレス納付の利用がおすすめです。

税務申告では「e-Tax」による電子申告が定着しています。

法人税や消費税では90%以上が電子申告です(令和4年度)。

所得税では65%、相続税では30%未満と大きな差があります。

電子申告の税目ごとの比率には、税理士の関与の割合や
納税者の違いが反映されていそうです。

とはいえ、税務申告と納税はセットでありながらも
電子化、オンライン化では隔たりがあります。

満足しない オンライン対応は水平展開!

電子化(デジタル化)もオンライン化も効率性の向上や
コスト削減、データの利活用で魅力あります。

オンライン化といっても導入コストや運用で
過大な負担が要求されることはありません。

一方で、オンライン化が部分的にとどまっている
といった残念な状態もありそうです。

電子申告、キャッシュレス納付、インターネットバンキング、
と税務会計ではつながりがあります。

オンライン化はデジタル化でもあり、ペーパーレス化にも
水平に展開していけます

納税には義務という強制力があります。

キャッシュレス納付をオンライン化のトップバッターに
利用することがおすすめです。

先に進む機会を見逃さないことが大切になります。

 

蛇足
アイキャッチ画像は新米の「ハナエチゼン(玄米)」です。
2024年(令和6年)8月は米不足が話題になっています。
お米を買いにってみると、充分な在庫はあるようです。
「林さんち(林農産・石川県野々市市)」はYouTubeを
毎日投稿されています。
ハナエチゼン→ゆめみづほ→コシヒカリの順で
刈り取りのようですね。

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