期首段階だからこそリセットの時期!
税務会計への期待と税理士関与の見直し
決算・申告が完了するとホッと一安心です。
反動で税務会計とは距離を置きたくなるかも…
決算・申告直後の期首段階だからこそおすすめできる
税務会計への期待や税理士関与の見直しがあります。

期首段階 また来年ではなく!
決算・申告が完了するとホッと一安心です。
1年分の事業経営の振り返りが必要なことはともかくとして、
煩雑な処理や検討をスカッと忘れたくなります。
他方、決算・申告の過程で取り組んだ処理や検討の記録は
今後に活用できる材料になります。
(決算・申告後は何を記録しておくか?)
記録も完了したところで、ようやくスカッと解放される
とは言えません(笑)。
「期首」は既に始まっています。
せっかくの記録は来年になるまでお蔵入りさせることはありません。
期首段階 期待と関与のリセット
期首段階では処理すべき会計処理は少ないはずです。
納税予測や納税資金への対応に差し迫られてもいないはずです。
むしろ差し迫られる課題が少ない期首段階だからこそ、
- 税務会計処理
- 税理士の関与
といった見直しやリセットがとれる時期と言えます。
税務会計の面では、
- 納税を含めた資金繰り
- 設備投資なども含む
- 会計処理のフロー、ルーティンの見直し
- 月次決算
- 役員報酬の変更
- 経費の見直し etc
と1年間を見通したリセットが期首段階からとれます。
税務会計での見直しやリセットは税理士の関与のあり方と
セットでとらえることができます。
- 税務会計処理での役割分担
- 月次決算での重点確認項目の共有 etc
決算・申告直後の記録は期首段階ですぐに活用できます。
期首段階 将来への柔軟な対応を!
期首段階では差し迫った問題を感じにくいかもしれません。
他方、前期の決算・申告期には手遅れになっていたことが
期首段階では可能になっていることがあります。
たとえば、小規模企業共済の利用。
経営者の将来の生活リスク対策に対応する選択肢です。
あるいは消費税の予納。
決算・申告期の最終段階で納税資金で煩悶しないために
早い段階から手を打つことができます。
期首段階は切迫感や強制力は弱い時期ではあるものの、
将来への柔軟な対応はとりやすい時期です。
税務会計の役割にも税理士との協働での役割分担にも
期待ができる時期とも言えます。
期首段階には税務会計と税理士関与のリセットがおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影したカンツバキです(たぶん)。
2026年(令和8年)3月上旬の石川県は三寒四温の繰り返し
といった天候が続いています。
とはいえ、ぼちぼち春らしさが感じられます。
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