ビジネスするなら知っておきたい税金のトラブル

交通標識以上、信号機未満、といった記事です。


卵かけご飯の黄身だるま(笑)。目は味噌。

ビジネス税金トラブル トラブルが起きる理由

ビジネスを始めると、日々トラブルがついてまわります。

何度も経験しているトラブルなら慌てることがあっても
他に手がつかなくなるほど動揺しません。

嫌われるトラブルでは、
・解決不可能なトラブル
・解決に時間や労力を要するトラブル
・解決に時間のかかるトラブル
・自力で解決できないトラブル
・予想外のトラブル
といった性質があります。
これらの性質が複合していることもあります。

ビジネスと税金のトラブルに限定すると、経営者にとっては
予想外のトラブルと感じるケースが多いかもしれません。

税金での予想外のトラブルと感じる理由は、
知識不足が原因です。

車の運転を始めるには、免許証の取得が必要です。
免許証を取得するためのテストで交通事故という
トラブルの知識は補えます。

ビジネスをするにあたっては、そうした知識を補う
機会は少ないのが現状です。

ビジネス税金トラブル トラブル内容

意図的に売上を除外・架空経費を計上して、
後の税務調査で負担が発生したとしても、
予想外のトラブルではありません(笑)。
(当事者の想定はともかく・・・)

税金の予想外のトラブルをもっと踏み込んでみると、
・税金の種類や仕組みの知識不足
経営との兼ね合いの理解不足
と分けることができます。

まず、税金のトラブルにつながる知識不足。

フリーランス・個人事業主にとって所得税はピンときます。

その一方で、想定外となりやすい税金が、
・所得税の予定納税
・事業税
・固定資産税
・償却資産税
・消費税
といった税金です。
それぞれ納付時期が異なります。

所得税はビジネスをするなら必ず関わる税金ですが、
上記の税金は負担が発生しないケースもあります。

税負担が発生するかどうかといった判断が必要なため、
必須の所得税よりも後回しの対応になります。

後回しと忘却は仲良しなので(笑)、予想外のトラブルに
つながります。

次に、経営との兼ね合いでの予想外の税金トラブルとは、
資金繰りと関連します。

ビジネスと関連性の強い所得税は、確定申告という
イベントとして注目されます。

3月の確定申告→納税、とイメージが湧きます。

納税を想定していることで、納税のためのお金の準備も
想定できます。

その一方で、想定外の税金ではそうしたお金の準備も
想定外です。

とくに事業の損益とは直感的に関連しない消費税の負担は
わかりにくい印象です。

ビジネス税金トラブル トラブルの解決方法

税金でのトラブルを防ぐためには、
・知識不足を補う
・税金を織り込んだ資金繰り
という解決方法がおすすめです。

税金を特定の納付日だけに絞ってとらえるよりも、
年間のカレンダーのなかでとらえるイメージです。

・年間カレンダー
・ビジネス
・お金
・税金
こうした対象をばらばらではなく、関連付けて把握する
ことがトラブルの解決や予防になります。

月次(げつじ)決算という処理が具体的な対処法です。

会計や税金の処理は、長期にわたって専門知識が必要です。

解決困難なこじれたトラブルにならないためには、
税理士への依頼や相談が有効になります。

 

蛇足
税金の他に社会保険料という負担もあります。
固定で毎月発生する負担です。

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