簿記の勉強の成果はいつ出るのか?
AIの進展が続いています。
それでも学ぶことの魅力は衰えません。
とはいえ、成果がみえない状況は困りものです。
簿記の成果 4月はソワソワする!?
関西の親戚が今年中学校に進学します。
入学前とはいいながらも課題(宿題)が出ており、
オリエンテーションでの勉強会もあるそうです。
入学早々テストがあるとのことでした。
そうした外部からの課題(圧力)がない場合でも、
4月になるとソワソワしがちです。
春の陽気と新年度のスタートで、
- 何かやらなきゃいかんのじゃない!?
と何かしら焦燥感に駆られます。
- プログラミング
- 資格試験
- 外国語
- Excel
- 簿記 etc.
AIが進展したところで利用者の判断力が乏しければ、
自ら利用する側に立てません。
学習の魅力は依然として衰えません。
簿記の成果 楽勝の合格が成果か!?
転職やキャリアアップの一環で、
- 日商簿記3級の取得
は定番かつ手堅い対象の資格です。
幸い、日商簿記3級の学習環境は充実しています。
- テキスト・参考書・問題集 → 書店
- 解説動画 → ウェブ(YouTubeなど)
- 資格スクールの講座
選択肢が多すぎて困るかもしれません。
どれがベストの選択肢とは言えません。
どの選択であっても、しっかり取り組めば、
日商簿記3級の合格は遠くないはずです。
試験勉強に慣れていて、要領よく勉強できるのであれば、
1か月といった短期合格も難しくありません。
資格取得を成果や目標とするのであれば、
春からの学習は夏を前に結実します。
簿記の成果 成果はいつ!?
資格試験は合格という判定があるとはいえ、
目標が見える化されています。
成果を見通しやすいわかりやすさがあります。
一方、資格取得といった既成のゴールを重視しない場合、
- 成果や目標が曖昧になる
- 成果を実感しづらい
といったことで学習が続きにくくなります。
資格試験や資格取得が無意味なのではなく、
- 合格の前と後での変化を実感できるか?
といった目線が学習を刺激してくれます。
たとえば、いくら会計ソフトが発達しても、
- マイナス残高の貸借対照表の放置
といった状況が自動的に解決されることはありません。
というよりも、ソフトの利用者が「マイナス残高」を
珍奇な事態と認識できているかどうかが問題です。
学生にとってのテストや転職・キャリアアップとは別に、
課題の解決のための勉強であれば、
- 学習中でも成果を実感できる
という魅力があります。
「伸びしろしかない」という状況であれば、
学習の都度、成果が得られます。
仕事に関連した学習では課題と解決の洗い出しが
成果の見通しにつながります。
蛇足
アイキャッチ画像は林業試験場樹木公園(石川県白山市)の
「八重紅枝垂桜」です。
林業試験場ということもありソメイヨシノや上記以外の
多様な桜がみられました。
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