エンタメとマイナンバーカードがコラボ!?
スマホの認証デバイス化

マイナンバーカードの普及に「SPY×FAMILY」とコラボ
といったこともありました。

もっと踏み込んだ「認証」につながっていきそうです。

こちらもデジタルの変化がありました(ジョアン 石川県野々市市)

スマホで認証 海外からでも確定申告!

確定申告の処理を行う場所といえば、

  • 税理士事務所
  • 税務署
  • 臨時の申告会場

といった定番があります。

上記に加えて電子申告(e-Tax)が可能になったことで、

  • 自宅

での確定申告も有力な選択肢となりました。

申告業務に関わっている方や毎年申告されている方
であれば驚きはないかもしれません。

私も確定申告=電子申告という前提です。

それでも、海外旅行中のYouTuberが電子申告していると
時代の変化を感じます。

ここで注目したい対象は、

  • マイナンバーカード
  • スマホ

という組み合わせです。

電子申告にとどまらない汎用性のある利用が
2023年(令和5年)からスタートしそうです。

スマホで認証 エンタメでも利用!?

デジタル庁がマイナンバーカードのエンタメ領域での利用
というテーマでアイデアを募集しています。
 (応募期間:令和5(2023)年3月24日(金)から4月7日(金))

募集で期待している利用や背景は以下の通りです。

マイナンバーカードの普及が進んでいることで、
認証機能の利用を拡大する方針です。

リアルの音楽イベントだけでなく、仮想空間であるメタバースも
認証の領域と想定されています。

また、公的な個人認証サービスが民間でも利用可能
という点でも広がりがあります。

上記のアイデア募集とは別に、デジタル庁からは

  • マイナンバーカード機能のスマホ搭載を
  • 2023年(令和5年)5月11日より開始

とアナウンスされています。

スマホで認証 5月11日スタート!

マイナンバーカード機能のスマホ搭載は、

  • Androidスマホ限定!

からスタートのようです。

利用できるサービス領域は当面のところ公的サービスが
中心となっています。

とはいえ、マイナンバーカードとスマホの普及を踏まえると、

  • 個人認証=マイナンバーカード×スマホ

という組み合わせは無理がなさそうです。

  • マイナンバー「カード」が認証フローの過渡期の遺物となり
  • スマート「フォン」が認証と決済のデバイス

となる日が近づきそうです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は「ジョアン(石川県金沢市・野々市市)」で
購入したパンです。
画像からパンを読みとって会計できるレジを導入しながらも
キャッシュレス決済とは距離を置いていた経営でした。
2023年からはキャッシュレス決済にも対応。
人気店なので決済がスムーズにできると助かります。

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