ゼロゼロ融資の借換は経営にプラスか!?
融資の真水って何?

見慣れない専門用語には注意が働きますが、
なんとなく知っていることばは見逃します。

ちょっと立ち止まってみることがおすすめです。

借換と真水 アフター・ゼロゼロ融資

2022年(令和4年)よりコロナ禍での経済対策であった
「ゼロゼロ融資」の返済が始まりました。

コロナ禍が終了した「アフター」とは言えないながら、
返済だけは「ポスト」コロナ禍の状況です。

返済が始まったとはいっても、経済活動が上向き
となったわけではないので、

  • 融資の「借換」

への需要が高まっています。

私の住んでいる石川県でも信用保証協会が借換融資制度を
提示しています。

たとえば、下記の融資制度が挙げられます。

見逃せないキーワードは「時間」です。

借換と真水 時間の余裕とキャッシュフローの改善

借換融資では「真水まみず」といったことばも目につきます。

上記の借換制度のFAQでも「真水」が登場します。

「真水」は難解なことばではありませんが、
ちょっとピンボケしそうな印象があります。

「あの方」にお尋ねしてみます。

まず、融資における借換の仕組みと効果について質問。

借換を行うことで「時間」の余裕が得られることになり、
「キャッシュフロー」の改善が見込めるわけです。

では、借換融資と「真水」の関係は?

石川県での融資でも「時間の使い方」が示されていました。

借換融資が返済のためだけでなく、

  • 反転攻勢を期待している

とも読み取れます。

借換により「真水」分の債務が加わる可能性もありますが、

  • 資産であるキャッシュも増加する

という点で将来への投資が見通せます。

借換と真水 あの方からの留意点

ポストコロナ禍の状況だからこそ融資の借換需要があります。

経営の継続も反転攻勢も含めるのであれば、
融資の借換は検討する必要があります。

その一方で、あの方からは借換に対する留意点も
示されていました。

まず、借換も費用をともなった融資であり負債・債務であることです。

さらに「真水」は負債・債務といったストックだけでなく、

  • 収益の管理の対象

といったフローの視点も強調されています。

わざわざChatGPTのご託宣をいただくまでもない
質問と回答です。

その一方で、、「真水」を含めた融資の借換を予定しつつも、
「真水」の使途や管理は後手に回っているかもしれません。

融資の借換では、

  • 返済のための時間の確保
  • キャッシュフローの改善

といった反転攻勢につなげるために、

  • 経理を含めた経営の見直し

も含まれます。

 

蛇足
定型的な応答事例やFAQはChatGPTを使うと
効率良く作成できそうです。
ただし、良くも悪くも平板な印象の回答なので、
流し読みやスルーといった上滑りとなりがちです。
「話芸」に特化した拡張機能やサービスが加わると
印象が変わりそうです。
騒々しいかもしれませんが(笑)。

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