災害の記録と伝達はスマホの利用がおすすめ
大雨による水害が梅雨だけでなくなっていくんでしょうか?
記録と伝達 真夏でも水害
2020年(令和2年)から続いているコロナ禍は陰謀論を別にすれば
世界史的な大災害です。
2022年の日本では依然としてコロナ感染が拡大しています。
6月以降は例年以上の酷暑が続いています。
連日の酷暑も災害といえます。
さらに状況を悪化させそうな災害が大雨による水害です。
8月4日(木)は私の住む石川県でも早朝より大雨警報が発表されました。
土砂降りと雷鳴で酷暑から一変した様相です。
気温も23℃ほどと急降下しました。
そんな中、山間部の実家より電話がありました。
実家の地域でも激しい雨が降り、水路が増水したということでした。
普段の大雨による増水とは異なり、町内では
- 流木により水路が氾濫!?
- 車が浸水!?
- 土のうにより浸水を防いでいる!?
といった光景が見られるという連絡でした。
幸い実家では被害がでていないというものの、
困ったのは上記の「!?」でした。
記録と伝達 スマホで記録と伝達
ことばでの記録や伝達は、
- 長期間の保存性
- 広範な伝達や検証
といった点で有効です。
反面、ことばでの記録や伝達は、
- 語彙(ごい)の選択や表現力
による影響が記録や伝達をする側とされる側双方に
必要とされます。
むしろ、ことばだけの記録や伝達では不一致になります。
私が実家からの連絡で「!?」と表現した背景には、
- 表現と実態の不一致
を予想したためです。
百聞は一見に如かずといいますが、視覚情報が必要です。
災害の記録と伝達にはスマホの利用がおすすめです。
スマホにはカメラとカメラアプリが備わっています。
写真だけでなく、動画の撮影も難しくありません。
カメラアプリを起動すると、「写真」だけでなく
「動画」も同じアプリで撮影できます。
カメラアプリを起動して、
- 下部の「写真」を「動画」にスライドして変更し、
- シャッターアイコンを押すことで録画を開始
- 再度シャッターアイコンを押すことで録画終了
と操作は複雑ではありません。
スマホカメラを利用する記録のメリットは、
- 記録と伝達がつなげられる
という点にあります。
スマホで撮影した画像や動画は送る(伝達する)ことができます。
たとえば、LINE。
画面左下のアイコンや「+」から画像や動画ファイルを送れます。
(動画は5分以内が上限です)
記録と伝達 事後対応にも記録を参照
災害は印象や記憶には残ります。
一方で、災害後の事後対応には印象や記憶よりも
記録が必要になります。
災害後の対応は保険や復旧だけでなく、
- 確定申告での雑損控除
- 社会保険料の免除や猶予
と時間を隔てて向き合う手続きもあります。
スマホを利用した画像や動画での視覚情報による記録が
将来にも役立ちます。
関連
蛇足
週末は実家と町内の確認に行く必要がありそうです。
蛇足2
スマホでの災害の記録と伝達は、
- 災害後の将来の対応
- 家族や関係者への連絡
を意図しています。
SNS投稿のためではありません。
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