どの段階の税務会計を扱っているか要確認!
残念なコミュニケーションギャップを回避!
いろいろやっているうちに終わった(^ω^)
ということは少なくありません。
決算・税務申告もその一つになりがちです。
仕方のない面はありますが、毎年では残念です。
細分化した「段階」のつながりの確認がおすすめです。

地味だけど大切な表示
どの段階 細分化とつながり
テッパンの仕事術として「困難は分割せよ」があります。
膨大な作業量に圧倒されたときに効果を発揮してくれます。
作業量に圧倒される前に対応すべきという批判はともかく(笑)、
課題を細分化しておけば、
- 目標設定がはっきりする
- 他の課題と混同せずに済む
- 集中して取り組み解決できる
とプラスの効果が期待できます。
他方、細分化した課題のつながりがわかっていないと、
- 優先順位がつけられない
- 取り組む順序を間違える
- 協働の過程で話が噛み合わない
とマイナスの要因になります。
どの段階 いろいろな段階
会社の法人の決算・税務申告に比べて個人事業の確定申告は
取り組みやすい傾向があります。
とはいえ、ややこしい法人に比べてです(笑)。
決算・税務申告の全体の流れがわかっていないと混乱する
ということになります。
個人事業での決算・税務申告の流れは、
- 決算書の作成 → 税務申告書の作成
と「会計」→「税金」の順です。
「確定申告書等作成コーナー(国税庁)」の構成でも確認できます。

「会計」と「税金」という大雑把な細分化による「段階」の確認でさえ、
- 「会計」‐「経費」‐利益を減少させる
- 売上-経費=利益
- 経費:売上原価、減価償却費、消耗品費etc
- 「税金」‐「所得控除」‐所得を減少させる
- (所得-所得控除)✕税率=所得税
- 所得控除:医療費控除、配偶者控除etc
といった区別をはっきりさせることができます。
「税金」、税務申告書の作成も扱う処理を細分化して、
つながりを理解していくことができます。
「作成コーナー」でもどの段階の処理を扱っているかという表示があります。

地味だけど大切な表示
作成コーナー内での段階は必ずしも連続する処理には限定されず、
行きつ戻りつ進めることも可能です。
どの段階 コミュニケーションギャップを回避
税務会計の処理や手続きは段階ごとに経営者と税理士で役割分担する
という選択肢もあります。
期中の「会計」処理を中心とした段階では、
- 適切な節税
- 翌年度の事業計画や資金繰り
- 法人成りや消費税のの検討
といった課題の検討が可能な段階と言えます。
一方、決算・申告期の段階では、
- 申告期限の厳守
- 納税資金の確保
といった課題が重要となります。
期中と決算・申告期を区別できずに混同してしまうと、
税理士とコミュニケーションギャップが生じます。
どの段階の税務会計を扱っているかを確認しておくことで
残念な行き違いを避けることができます。
蛇足
確定申告期は毎年いつかどこかで聞いたような話に遭遇します。
税理士業にとって嫌でも季節感が強まる時期です(笑)。
トラブルが少ないことを祈る時期が続きます。
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