WordPressからGmailへ送信に失敗したときの解決方法
寒い冬でも、トラブルは血圧も体温も急上昇させます(笑)。
送信失敗 血圧上昇(笑)
2000年(令和2年)以降、話題になり続けているテーマの一つに
「免疫」があります。
新型コロナウイルスの感染がなかなか収束しないので、
免疫が気になるのも無理はありません。
「免疫」ということばは日常的には耐性、とくに
- ストレスに対する耐性
- トラブルへの対処
といった場面でも表現として使われます。
そうした意味では、私はITトラブルでの免疫が弱い方です。
たとえば、以下のようなトラブル。
ブログや事務所のサイトからメールを送信した後のメッセージです。
血圧も体温も急上昇します(笑)。
送信失敗 Gmail側の設定変更
私はこのブログを投稿しているサイトと事務所のサイトを
運営しています。
どちらのサイトでも
- WordPressからのメールをGmail へ転送
という設定をしています。
プラグインは「Contact Form 7」と「WP Mail SMTP」を利用しています。
今回のトラブルでは「Contact Form 7」の設定ミスはなさそうでした。
Gmailを経由して受信しているのでGmail側の設定を確認しました。
ウェブ上で私と同じようなトラブルを検索して調べたところ、
セキュリティの設定が必要とわかりました。
以下のように「セキュリティ」→「アプリパスワード」に進みます。
アプリパスワードを設定します。
「アプリを選択」→「名前を入力」では、とりあえず「WordPress」
としておきます。
「生成」よりパスワードが自動的に作られます。
スクリーンショットで保存しつつ、画面上でコピーします。
送信失敗 WordPress側の設定変更
Gmail側の設定が済んだらWordPress の設定変更です。
「WP Mail SMTP」から設定を変更します。
「WP Mail SMTP」→「設定」→「一般」より進みます。
下記のように「SMTPパスワード」を上記のコピーしたものに変更します。
「設定を保存」もお忘れなく。
以上の対応が終了した後で、メールの送信が可能か確認します。
送信失敗 トラブルは記録して発信
WordPress を使っていると、メールが送信できない
といったトラブルはあります。
不幸中の幸いは、WordPress ユーザーは多いので、
ウェブ上での情報から解決できます。
WordPressからのメール送信トラブルといっても
原因や対処方法は様々です。
トラブルの内容や対処方法を記録しておくことは
同じトラブルが起きたときに役立ちます。
また、トラブルの記録や対応方法を整理して発信することで
- 自分、だけでなく
- 他のユーザー
にもプラスになります。
「集団免疫」の獲得につながる対応です(笑)。
蛇足
なんやかんやありましたが無事解決。
安心してメールをお送りいただけます。
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