情報発信をするならフォントの見直しも! WordPressでもUDフォント

まだまだやってないことってあるもんですね。

フォント見直し 手書きを持ち込まない

本質的には重なっていることでも違うもんだなー
と感じることがあります。

たとえば、文字の表記や表現。

手書きであろうとパソコンやスマホでのデジタルであろうと
伝えられる内容は変わりません。

その一方で、見た目は異なります。

手書きであれば、書き手ごとの癖やムラがあり、
デジタルであれば、均一性が保たれます。

手書き・アナログでの癖やムラがあるといっても
一定の美的水準を共有されると字体として認知されます。

行書や草書は手書きでの美的感覚と関連しています。

反面、デジタルにそうした感覚を持ち込まれると
なんとかならんかな、とゲンナリします。

デジタルでの表記では、アナログの美的価値を持ち込まない
といった注意が必要です。

フォント見直し WordPressでのフォント変更

情報の発信メディアは、画像も音声も動画もありますが、
私の場合は文字・テキストがメインです。

とくにブログは発信量が多いので、内容だけでなく
形式面でも気が抜けません。

「公用文」や「やさしい日本語」といった考え方やノウハウが
形式面で参考になります。
(文章での情報発信をするなら「公用文の考え方」が参考になります!)

やや関心が薄かった対象が「フォント」でした。

行書や草書、ガチガチの明朝体を避けていたので
とくに留意していませんでした。

UD(Universal Design)フォント」という発想があります。

ユニバーサルデザインのフォント(字体)版です。

まぎらわしさやわかりにくさを回避して、
判別・識別しやすいフォントです。

WordPressでもUDフォントを使うことができます。

私が利用しているエックスサーバーでは下記のように
「TypeSquare Webfonts Plugin for エックスサーバー」より
フォントの設定ができます。

ブログを読んでいてフォントが気になるなら、Google Chrome の場合

  • テキストをドラック→右クリック→「検証」
  • 「計算済み」→「font-family」

という手順で使用されているフォントが確認できます。

フォント見直し 形式のストレスは無言のスルー!?

フォントにも留意するというと、ちょっと神経質な印象があります。

字体やフォントの微小な違いの感じ方が主観的、
人ごとに異なるからかもしれません。

発信している内容への違和感には何らかの反応がありえますが、
形式面での違和感はスルーされがちです。

とはいえ、形式面での違和感のスルーが了解や黙認ではなく
無視や敬遠につながるのは避けたいところです。

情報を発信する側の先回りは無駄ではありません。

 

蛇足
手書きでのきれいな字といっても幅があります。
とんでもない金釘(かなくぎ)文字を良しとする方もおられます。
美的感覚には越えられない壁があると実感しました(笑)。

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