SDGs宣言のやり方とは? 宣言が利己的になるメリット!?
意識高い系?、と揶揄(やゆ)するのは一言で済みます。
大企業や大組織だけが対象ではありません。
SDGs宣言 気になるバッジ
税理士や士業というと、「バッジ」がセットのイメージです。
身分証というよりも、バッジは象徴的にわかりやすい
印象を対外的に示してくれます。
といいつつ、いざ自分のスーツにバッジを取り付けようとして
慌てたこともあります(笑)。
(スーツにバッジをつける穴)
自分が税理士のバッジをつけることになったためか、
お会いする方のバッジにも留意することが増えました。
最近よく目にするようになったバッジが「SDGs」バッジです。
SDGs宣言 宣言はローカルから!?
SDGsとは、
- 持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
- 2015年9月の国連サミットで採択され
- 17のゴールと169のターゲットで構成され
2030年までにめざしているグローバルな目標です。
SDGsと関連して目にするようになったのは「SDGs宣言」です。
企業や団体でSDGsに取り組むことを表明する宣言です。
意識高い系の大企業のやりそうなことかな?、
というのは偏見です。
地方の企業でも宣言をしているケースがあります。
背景には自治体や政府によるSDGs宣言の後押しがあります。
たとえば、石川県能美市。
応募書類は複雑な内容ではありません。
参加の表明は電子申請でも可能です。
能美市以外でも同じような仕組みが実施されています。
地方でも事業規模に関係なくSDGs宣言は可能です。
SDGs宣言 宣言が利己的になるメリット!?
遠い話のイメージがあるSDGs(宣言)ですが、手続きを確認すると
グッと身近に感じられるようになったかもしれません。
宣言のハードルは高くないことがわかります。
では、SDGs宣言のメリットとは?
上記の能美市の場合、下記のような特典が示されています。
PR効果を期待できるようです。
上記以外では、経済産業省関東経済産業局による事例紹介があります。
SDGsに取り組んでいる企業の事例が紹介されています。
SDGsの目指すゴールとそれに合致した企業の取り組みがみられます。
対外的なPR効果がある点は能美市の特典と同様ですが、
SDGs宣言を企業価値向上や競争力強化のきっかけにしている
ということがより魅力です。
偽善や意識高い系として揶揄されがちなSDGs宣言ですが、
利己的にとらえる見方も可能です。
蛇足
SDGsのバッチは公的には国連のサイトより購入可能です。
また、SDGs宣言をしている企業や団体が製造・販売している
といったバッチもあるようです。
Amazonや楽天でも手軽に購入できるものもありますが(笑)。
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