リモート会議だから効率的と感じるなら、もう一歩!

逃しているものがあるかもしれません。

リモート会議 なんやかんやでも定着

2022年(令和4年)1月下旬コロナ感染はオミクロン株のため
全国的に急拡大しています。

連日各地域で過去最高の感染者を記録しています。

そういう状況なので、リモート会議はなんやかんや言われつつも
重要なコミュニケーション手段として定着しています。

私の仕事をしている税理士業界は高齢化が目立っている
と言われているものの(笑)、

  • お客様とのやりとり
  • 役員会での会合
  • 研修

ではリモートでの応対が定着しました。

リモート会議が定着した背景には、コロナ感染防止だけでなく

  • 効率性の良さ

が説得力のある理由としてあがります。

リモート会議 どうして効率的か?

リモート会議がどうして効率的と感じるかを振り返ると、

  • 移動時間が不要

といった点が目立ちます。

私の住んでいる石川県では、移動=車での移動であり、
時間だけでなく、事故のリスクも減らせます。

リモート会議の効率性を感じる他の理由では、

  • 会議の準備や段取りが整っているから

ということもあげられます。

たとえば、私がお客様に確定申告の手続きを説明する場合、

  • 対面:その場で資料を提示
  • リモート:事前に「共有」を想定

と対応に違いがあります。

ZOOMでの打ち合わせでは、「共有」する資料やサイトを
想定しておくことが多くなります。

対面だから全てアドリブで対応というわけではないものの、
相対的にはリモート会議での準備は多くなります。

見方を変えると、リモート会議では会議や打ち合わせでの
段取りを済ませていることが前提です。

だらだらとしたやりとりになりにくいわけです。

コロナ感染防止とは無関係にリモート会議は
今後も使われるはずです。

リモート会議 リアル会議にも!

リモート会議での効率性が好意的に評価されると、
対面でのリアル会議の残念な面が目立ちます(笑)。

リモート会議では短時間の沈黙でも不安を感じます。

その一方、リアル会議ではそうした沈黙の状況が
ダラダラと続くことがよくあります。

何かしら意味のある沈黙や間は多くありません(笑)。

会議や打ち合わせの準備の不徹底が
ダラダラした状況の原因の一つです。

対面での会議や打ち合わせでの魅力を高めるには、
事前の準備が必要といえます。

対面だから密度の濃いやりとりができるという思い込みが
ダラダラした状況につながりかねません。

リモート会議での効率性の背景をリアルのやりとりに
つなげることも成果になりそうです。

 

蛇足
リングライトは安物でもあると便利です。
私が使っているのは雑誌「DIME」の付録のリングライトです。

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