とりあえず始めるか立ち止まるかを見極める!
時間を空費しない税務会計との向き合い方
「時間を作る」という発想に立ってみると、
- とりあえず始めてみる!
という方針がおすすめです。
とはいえ、なんでもかんでもとは言えません。
立ち止まる判断も必要になることがあります。

充実した時間でした
時間を作る とりあえず始める!?
税務会計の処理に限ったことではありませんが、
始めてみなきゃ終わらないことは確かです。
心理的にブレーキがかかっていると、
- もうちょっと情報収集…
- 時間の余裕をみて…
- やる気が出ない…
といった後ろ向きになりがちです。
とりあえず始めてみると、
- 収集する情報が明らかになり、
- 必要な時間を捻出して、
- 課題の解決に向かう
と前向きになれます。
証憑の整理などは放置状態から抜け出してみることで、
グッと前進した印象になります。
とはいえ、なんでもかんでも始められるわけでもありません。
時間を作る 要検討からスタート!?
税務会計の課題が機械的に処理していくだけであれば
とにかく始める!が最善手です。
他方、要検討となる事項もあります。
とりあえずで始めてしまっていると軌道修正が難しい事項です。
たとえば、役員報酬の決定。
場当たり的な対応をしてしまうと利益操作になってしまい、
損金不算入や源泉所得税でのトラブルの原因となります。
消費税の本則課税・簡易課税の選択も大きな課題です。
直近の将来の経営動向を織り込まずに判断してしまうと、
- 期待していた還付を逃す
- 想定外の事務負担、税負担を抱える
といった事態に陥ります。
節税も経営判断ではありますが、資金繰りを悪化させる場合には
経営上悪手となります。
要検討、立ち止まるべき事項の見極めが必要です。
時間を作る 時間を空費しないためには?
税務会計の処理はルーティン化しやすい対象が多くあり、
後でやり直せる対象はとりあえず始めることがおすすめです。
一方、やり直しがきかない、軌道修正が難しい対象は
要検討として立ち止まる必要があります。
放置や棚上げではなく、検討を経て実行することになります。
税務判断が関連する課題では税理士との事前・定期的な
コミュニケーションが対策となります。
メリハリをつけた税務会計の処理ができる状況があれば、
時間を空費せずに処理を進めていくことができます。
蛇足
アイキャッチ画像は「パティスリーホソヤ(金沢市)」の
熟成栗のモンブランです。
栗の芳醇な香りと食感が美味しい逸品でした。
モンブランのクリームの絞り方は「渦巻き型」と「ドーム型」
に分かれますね。
どちらでも美味しくいただきますが(笑)。
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