どうやってアクセスしてもらうか?
検索していただくか、QRコード読み取りか?
情報発信のハードルが低くなりました。
一方で、アクセスしていただく導線の確保も重要です。
地味ですが工夫の余地がありそうな面です。
アクセスの導線 聞かれなくなったフレーズ
実家が酪農家だったころ、作業中の牛舎内でラジオを流していました。
ラジオは音声のみの発信ですが、リスナーからのリアクションを期待して、
ウェブへのアクセスの導線も発信されていました。
ラジオの放送の末尾に、「http://www.▲□※Φ×・・・」といった
URLが伝えられていました。
「エイチティティピィコロンスラッシュスラッシュダブリュダブリュ
ダブリュドット」のフレーズが呪文のように繰り返されていました。
2010年頃には珍しくない導線だったと記憶しています。
正確な情報の発信という印象はありましたが、面倒くさい印象もありました。
アクセスの導線 検索か、QRコードか?
このブログの投稿にしろ、税理士事務所のサイトの掲載にしても、
アクセスの導線は大切です。
私は仕事用のメールの署名の末尾にブログ・事務所サイトのURLを記載しています。
他方、上記以外での導線も用意しています。
たとえば、口頭でサイトにアクセスしていただくよう促す場合、
下記の文言での検索を依頼しています。
- 「林 税理士 石川県」
- 「石川県 ブログ 税理士 林」
- 「はやしとものり 税理士」
サイトにアクセスしていただければ、「お問い合わせ」よりメールができます。
URLの入力に比べて検索の方が手軽にアクセスできます。
とはいえ、検索にはテキスト入力といった手間があります。
QRコードを用意しておくことも魅力です。
(名刺よりデータを準備しておく!)
対面で、ストレートな導線を提供したい場合にQRコードは有効です。
検索か、QRコードを利用していただくかといった択一ではなく、
状況に応じた使い分けをするようにしています。
アクセスの導線 入口の整理と整備
仕事上のやりとりが一度で済むことは例外です。
短期的なやりとりでも複数回の応対を想定します。
電話での応対に偏ってしまうと、
- 他の業務に割り込まれる可能性が高くなり
- データのやりとりも制限される
といった残念な後工程となります。
アクセスもデジタルに絞っていく必要があります。
検索でもQRコードの利用でも、
- デジタル・オンラインにつなげる導線が優先!
といった点は共通です。
仕事の効率化を進める上で、アクセスしていただくための導線、
入口の整理や整備も欠かせません。
蛇足
アイキャッチ画像は某ホテル前に置かれていたテーブルです。
ホテル敷地にビアガーデンがオープンするようでした。
テーブルの隣にはBBQ用のコンロも用意されていました。
画像はひんやりしている印象ですが、真夏の前触れですね。
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