暗記・記憶スキルで個人データと本人確認を管理!
なんでも検索・調べればいいのか?
「○○があるから▲□◎しなくていい」は毎度のことです。
状況の変化に応じて、スキルの魅力や優先順位も変化します。
暗記・記憶 それでも磨く!?
技術や製品・サービスの進歩に日々助けられています。
たとえば、私が従事している税理士業。
もし、「ソロバン」のスキルが必須だったら考慮外です。
「電卓」があれば問題ないかというと、そうでもありません。
「電卓」の利用では、
- 計算過程が見えない
- 計算過程の履歴が残らない
- 計算結果の転記ができない
と残念な状況は改善されません。
会計ソフトやExcelなどでしか解決できない処理があります。
一方、だからといって「暗算」や概算の計算は無駄なスキル
とは言えません。
(数字に強くなるためのコツとは?)
同じことは「暗記」や「記憶」にも言えます。
暗記・記憶 どんな数字に強くなるか?
税理士業にたずさわっているので、知識・情報との関わりは
必然的に多くなります。
とはいえ、基本的な対象や頻繫に参照する項目であれば
とりたてて覚えることに苦労しません。
また、仕事で取り組んだ対象は印象に残りやすくなります。
地味に思い出すのにつまづく対象は、
- 銀行の契約者番号や可変パスワード
- クレジットカードのナンバー
- e-Taxの「利用者識別番号」 etc.
といった無機質な番号の羅列です。
セキュリティの都合上、数字の並びに規則性がありません。
反面、本人確認のために利用するデータでもあります。
常に参照できるように準備しておくこともできますが、
- 調べることに時間がかかる
- 記録するメディアの管理が必要
と欠点とは言わないまでも改善の余地があります。
参照できる準備を整えておくことと並行して、
- 個人データや本人確認の数字は暗記しておく!
と割り切っておくことがおすすめです。
幸い記憶法や暗記術に関連した書籍やサイトは多々あります。
数字の羅列の暗記・記憶では、
- 数字を区切る
- 語呂合わせ
- イメージで連想
といった手法が定番です。
私の場合、覚えておきたい数字の羅列は、
- 見たり声に出して記憶して、
- 数字の羅列を想起・復唱できるか試す
といった過程で失敗を繰り返しながら記憶を強化しています。
想起に負荷をかけるという点で反復重視です。
泥臭いやり方ですが、コストはゼロです(笑)。
暗記・記憶 効率化とセキュリティを同時に!
2023年(令和5年)はGoogleでのウェブ検索に加えて
チャットGPTなどAIの利用も台頭しています。
圧倒的なデータや情報量の処理能力の成果を
利用・参照できます。
公開されているデータや情報で、かつ参照することで
真実性や確実性が増すなら調べれば済みます。
個人情報や本人確認のために必要とされるデータであれば、
管理を強化する必要があります。
「暗記」や「記憶」は効率性もさることながら、
個人データの管理にもつながります。
効率化とセキュリティ向上の一石二鳥です。
蛇足
アイキャッチ画像はいただきもののイチゴです。
実家ご近所さんの家庭菜園の成果です。
ブランド化が進んでいるイチゴ栽培ですが、
家庭菜園もレベルアップしているようです。
見た目や風味・味の記憶を更新しました。
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