実家の親をオンラインにつなげるためには 人力は欠かせない

久々の「実家の親」。

実家の親をオンラインへ 誰もがオンライン化へ

「○○元年」という表現があります。
仕組みや制度が新しくなったり、更新されて世間に受け入れられたことを肯定的とらえる印象です。

2020年(令和2年)はコロナ禍で散々な記憶に残る年ではあります。

その一方で、コロナウイルス対策での外出自粛や「3密」回避によって対面からオンライン化が加速したきっかけの年にもなりそうです。

リモートワーク・ペーパーレス・脱ハンコ・オンライン申請・ビデオ会議と、具体的な現われ方は様々ですがオンライン化という点で共通しています。

コロナ禍でのオンライン化はより重視されるようになりました。

しかし、オンライン化へのシフトや技術(認証やビデオ会議など)は以前からも重視されていたものです。

コロナ禍でのオンライン化は、特定の関係者だけでなく、誰もがオンライン化に対応が必要だとはっきりさせたといえます。

実家の親をオンラインへ 地デジ化を参考にする

手続きのオンライン化は、効率性や生産性向上・人員不足解消とつながっています。

こうした大上段に構えた理屈は、アタマではわかります。

とはいえ、結局どうやったらいいの?、で停止してしまいます。

仕組みや制度への変化への対応で参考になりそうなのは、「地デジ化(2011年8月)」です。
それまで使っていたアナログテレビが一斉に使用できなくなる劇的な変化でした。

地デジ化当時、私は「デジサポ石川」で地デジ化のサポート業務に従事していました。

地デジ化の直前期は、地デジ化への移行に取り残される「地デジ難民」の発生がありうると取り上げていたメディアもありました。

結果は、各種の取り組みもあり、大きな支障はなく、現在も地上デジタル放送での視聴がされています。

アナログ放送から地上デジタル放送への移行が成功した要因は、一筋縄ではありません。
・地デジ移行までに10年以上をかけていた
・政府が1兆円以上の予算をかけていた
・政府やテレビ局だけでなく、電機メーカーや施工会社、町の電器店を動員していた
・「デジサポ」といった一般の視聴者へのサポートを丁寧に行った etc

実家の親をオンラインへ 人力のサポートも対面とオンライン

私もデジサポで従事していたときには、視聴トラブルの対応で一般のご家庭に訪問していました。

そうしたときのトラブルでは、独り暮らしの高齢者の方が多かったと記憶しています。

深刻なトラブルよりも、テレビのリモコンのちょっとした操作ミスでトラブルが解消したケースがほとんどでした。

2020年以降のオンライン化は、地デジ化よりも広範に及んでいますし、パソコンやスマホはテレビほど簡単にあつかえません。

私の実家の親も、スマホを電話と割り切ろうとしています(笑)。
(スマホは何に使うものなのか)

実家の親にマニュアルをいくら渡しても、必要性を説いても、そう簡単には変わりません(笑)。

オンライン化は避けられない変化で、対応の先送りは不利益が明らかです。

対面やオンライン(?)での継続的なサポートが必要です。

 

蛇足
オンライン化に対応できていないのに、オンラインでサポートというと違和感かもしれません。
意外ですが、高齢の方でもLINE(ライン)でのビデオ通話を利用されていう方は多いようです。

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