実家の親とIT入力 キーボードその他も使う
自分ファーストでOKです。
音声入力中の本稿下書き
IT入力 基本はキーボード
オンラインでのやりとりに対応しようとすると、パソコンでもスマホでも「入力」は避けて通れません。
ITに強い弱いというよりも、キーボードでの入力という行為に敷居を感じるかもしれません。
タッチタイピングを流暢にこなす方の印象が強いと、よりキーボードの前に座ることが苦痛かもしれません。
とはいえ、自分で処理を進めていくためにもキーボードでの入力ができることは不可欠です。
キーボードでの入力をしようと思う場合、 具体的なトレーニングよりも期待する水準を下げることをお勧めします。
目標とする水準は、両手でローマ字打ちができることです。
さらに、タイピングのスピードは無視します。
タイプミスは発生するのですが、減らす努力はしつつ気に留めないことがストレスを下げます。
入力ミスをしたときには、バックスペース(Backspace)や デリート キー(Delete)を使えば何の問題もありません。
キーボードの「F」に左手人差し指、「J」に右手人差し指を置くことがスタートです。
IT入力 カメラと音声
パソコンやスマホの入力では、キーボードでの入力が基本なのですが、カメラでの撮影や音声の入力もありえます。
スマホのカメラを利用した入力では、 グーグルレンズや QR コードの読み取りがあります。
スマホのカメラを写真撮影用ではなく、入力装置として使うということです。
音声入力では、スマホでもパソコンでも利用が可能です。
スマホでは、 グーグルでの検索やエバーノート(Evernote)の音声入力などがあります。
グーグルレンズを起動して、対象をカメラで撮影すると検索できます。
検索ボックスの右端あるマイクを押すと、音声入力で検索できます。
LINEアプリを長押しするとQRコードリーダーが起動します。
(LINEと無関係のQRコードも読み取れます)
パソコンでは、 グーグルドキュメントの音声入力も利用可能です。
(このブログの記事も下書きは音声入力で作成しています)
「ツール」から「音声入力」を選択すると、冒頭であげたマイクが表れて音声を認識してくれます。
(ショートカットは、Ctrl(コントロールキー)+Shift(シフトキー)+Sの同時押しです)
音声入力は、かつて(といっても21世紀ですが)専用ソフトやマイクの設備が必須でした。
現在では、スマホやノートパソコンがあれば追加の費用なく利用できます。
IT入力 検索しての自己解決が目標
カメラや音声入力といった手段は手軽です。
ただし、あくまで補助的な入力手段というのが現状です。
本命の入力手段であるキーボードでの文字入力の目的は、自力での問題解決につなげることにあります。
具体的には、調べたいことや気になっていることを 自分で検索して解決していくことです。
コロナ禍の動向とは関係なく、お金のやりとり・行政や各種サービスの手続き、買い物などオンラインでのやりとりは増える一方です。
そうしたオンラインでのやりとりは、誰かがいつかやってくれることかもしれません。
とはいえ、自力で解決できるという選択肢がある方がベターな状況です。
キーボードでの入力という処理は、そうしたベターな状況への一歩に繋がります。
蛇足
音声入力を日常的に使うようになるとは・・・
「未来はすでにここにある。ただ均等に行き渡っていないだけだ。」ウィリアム・ギブスン
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