税理士探し前に優先順位を整理しておく！
仕事の方向性・サービス・料金

税務相談や税務申告といったサービスはピンときても、
依頼となると話は別かもしれません。

税理士を探す前に優先順位を整理しておくと
冷静に判断や検討ができます。

探す前　依頼に迷う理由とは？

税務相談や税務申告での税理士への依頼はありふれている
という印象があります。

個人の確定申告、事業経営の税務会計対応、相続税対応は
納税者当人だけでは手に余ることが不思議ではありません。

税理士は全国各地に偏在しており、依頼に困ることはない
ように思えます。

とはいえ、依頼前に税理士選びで戸惑うことは珍しくありません。

当事者目線での判断基準が整理できていないことが
戸惑いの原因になることがあります。

探す前　方向性・サービス・料金

税理士に相談や申告を依頼する場合、

• 仕事の方向性
• サービス内容
• 料金

といった観点から判断基準の整理がおすすめです。

たとえば、仕事の方向性。

当事者目線で重視する方針を整理することになります。

• 業務の効率化も含めての依頼
• 事業の拡大等将来の展開を踏まえての依頼
• 決算申告をできるだけ安く　etc

サービスの内容も税理士ごとに違いがあります。

• 記帳代行あり・なし
• 月次決算あり・なし
• オリジナルの分析資料の作成あり・なし
• リモート対応あり・なし　etc

事業経営での依頼は長期での契約が一般的です。
依頼後の料金の誤解は避けたい対象です。

• 毎月・決算の料金
• 毎月か隔月対応か？
• 年末調整その他サービスの取り扱いは？　etc

それぞれに検討する余地はありますが、

• 仕事の方向性＞サービス内奥＞料金

といった順で優先することがおすすめです。

方向性→サービス→料金の順に優先した判断であれば、
サービスや料金での調整は可能なこともあります。

一方、料金→サービス→方向性では調整する以前に
話が噛み合わないことになります。

探す前　整理と比較で戸惑いを減らす！

税理士への依頼前には情報収集がおすすめです。

税理士のウェブサイトでの確認、知り合いからの紹介でも
収集した情報があれば比較できます。

比較してみることで、当事者目線で重視している点が
さらにはっきりすることもあります。

実際に面談してみてわかることや追加の検討事項もありますが。
事前の準備があれば戸惑いは減らせます。

優先順位や検討事項をメモなどで見える化しておくと
冷静な判断や比較・検討に効果的です。

 

蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した「タイサンボク」です。
写真だけをみると涼しげで可憐な印象の花ですが、
野球のグローブほどの大きさでどっしりしていました(笑)。

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