お盆休み無しでも辛くありませんの理由

仕事中毒だから、ではありません(笑)。

お盆休み コロナ禍でもそれなりに期待

2021年(令和3年)8月のお盆休みの中心は、13日(金)~16日(月)
といったところです。

コロナ感染防止のため外出や旅行などは控える方が多そうです。

私が住んでいる石川県でもコロナ感染拡大のため、兼六園などの
観光名所が一時的に閉鎖されています。

とはいえ、お盆休みはそれなりに楽しみにしている方が
多いはずです。

職場によっては1週間から10日の長期休暇の方もおられる
かもしれません。

私もかつて勤務した際は、お盆休みが楽しみでした。

真夏に炎天下のなか車通勤をして仕事に行くのが苦痛だったからです。
(クーラーを利用しても直射日光はどうしようもありません)

では、独立後のお盆休みはというと、とくに設けていません

普段通り、月~金曜日を営業、土日が定休日としています。

お盆休み 独立後は休み無し!?

お盆休みを設けていないというと、

  • 商売熱心なのか?
  • 守銭奴?(笑)
  • 手際が悪いのか?
  • 偏屈な天邪鬼(あまのじゃく)?

といった印象があるかもしれません。

私は従業員やスタッフを雇っていないので、お盆休みを設ける
配慮が不要という消極的な事情もあります。

独立後にお盆休みを設けていない積極的な理由は、

  • 平日も休日も自分で管理する
  • 行動のムラを減らしたい

といったことがあげられます。

フリーランスや個人事業者の場合、誰かが代わりに
仕事を完了してくれるといったことは期待できません。

むしろ、私は自分の管理や責任が及ぶ範囲での仕事を
達成していきたいと思って独立しました。

一時的に仕事が重なることや、いわゆる確定申告期
といった外圧(笑)はあります。

とはいえ、上記のような事情を別にすれば、独立後の
仕事の進め方や働き方は自分で管理する対象です。

他からあれこれ決められることなく、自分であれこれ決める
ポジションに変わったわけです。

私は終日オン(仕事)やオフ(休日)が連続して続くよりも、
日常のなかでバランスをとりたいと思っています。

お盆休みを設けていないといっても、仕事漬けではありません(笑)。

お盆休み 貴重じゃないから気負いもない

それでもお盆休みは無いというと、息が詰まるような印象が
あるかもしれません。

独立は辛いのかな?、と。

視点を変えてみると、お盆休みがあり・休みが貴重だからこそ
何かしなければならないというプレッシャーもよくあります。

休みに対して過剰に期待したり、目標を立てて気負ったりして、
休み明けを目前に愕然としたり、凹んだりします(笑)。

お盆休み無しという視点が、意外にスカッとした生活につながります。

 

蛇足
とある会計事務所に勤務していたとき、6月決算・8月申告
というお客様がいらっしゃいました。
なんとかお盆休みまでに処理の目処をつけようと仕事をして、
決算と申告の処理を終えました。
残念だったのは、他の仕事を先送りすることになり、
結局お盆も出勤していたことです(笑)。

<ご案内>

■林友範税理士事務所

ご依頼はこちら

■災害と税金の情報

災害と税金