選挙の投票前にはマッチングサイトを利用する!
候補者や政党の分析にもなりますが、
自己分析にもつながります。
掘り起こしてみないとわかりませんね。
マッチングサイト 税理士は税の専門家ですけれど…
国政選挙は一億人以上が参加するビッグイベントです。
頂上決戦ともいえるイベントなのでとりあげられる争点も
多岐にわたります。
お金、税金に関連する話題も必ず登場します。
税理士という職業柄、各政党の税金関連の公約は
それなりに気になるところです。
とはいえ、税金の話題は選挙戦隊の争点の中ではごく一部です。
また、税理士が関連する税金の話題は税法に関連した内容ですが、
選挙でとりあげられる税金の内容はもっと幅が広いものです。
税理士と税金の関係は、
- 税制改正
- 税法
- 歳入
といったところに限定されます。
選挙でとりあげられる税金は上記に加えて、
- 経済政策
- 社会保障
- 財政政策
- 歳出
と幅広く関連します。
投票に行く前には、選挙全体の争点を整理するのが良さそうです。
マッチングサイト オンラインで複数のサイトを利用
新聞やニュース 、SNS では選挙運動の期間中は
情報が飛び交っています。
情報量が多すぎると、かえって自分の関心ばかりに注目しがちになります。
マッチングサイトを利用してみると、
- 選挙全体での争点
- 各政党の主張や公約の違い
- 自分の選択の傾向
- 自分の関心事
- 各政党と自分の選択の一致と不一致
といったことが見える化できます。
マッチングサイトは複数あります。
どれか特定のサイトがおすすめというよりは、
複数のサイトを利用することをおすすめします。
サイトの違いによって、
- 質問の数
- 質問の文言
- 質問の分類傾向
- マッチングのアルゴリズム
といった構成が異なります。
複数のサイトを利用使用してみることで
自分の判断を客観的にみられます。
私は以下のサイトを利用してみました。
「JAPAN CHOCE」
「毎日新聞ボートマッチ衆院選 えらぼーと2021」
「選挙ドットコム」
どのサイトも
- オンラインで
- 登録が不要
- マウス操作だけ
- 時間は10分以内
- 結果はすぐに判明
ということで利用しやすくなっています。
マッチングサイト 子供に説明できますか?
先日、とある小学校で租税教室に登壇しました。
(租税教室で登壇しました! 大人の皆様大丈夫ですか?)
生徒からの質問では、
- 税務署と税務課の違いとは何か?
- 課税管轄の違い
- 申告する税金としない税金の違いは何か?
- 申告方式と賦課方式
といった予想外に専門的な質問もありました(笑)。
(授業ではもうちょっとやんわり説明しました)
政治の仕組み、税金の仕組みは誰にとっても関連しますが、
知識や知見が自然に更新されるものでもありません。
租税教室では小学6年生を対象に、
- 税金の仕組みを教育課程で勉強する機会は小学6年生と中学3年生のみ
- 平均寿命を考慮するとクラスの半数近くが22世紀まで生きている
- 大人になったからといって自動的に知識が増えたり、理解が進むことはない
ということも伝えました。
マッチングサイトを使ってみると、選挙の争点ではあるものの
自分の知識や理解にムラがあることがわかります。
マッチングサイトの利用は、ちょっとした自己分析につながります。
知識や理解の不足は付け焼き刃でも補ったほうが良さそうです。
蛇足
2021年(令和3年)10月31日は衆議院選挙と金沢マラソンが同時開催です。
金沢市の方には期日前投票の利用もおすすめになります。
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