地図を使う理由

本・書籍ともツールとも言えます。

1地図を使う理由 地図いろいろ
2地図を使う理由 情報だけではなく
3地図を使う理由 空間的なシミュレーション

地図を使う理由 地図いろいろ

巨視的な視野を手元で把握できるところが地図の魅力です。

ビックデータというと膨大な数量のデータを思い浮かべますが、地図も空間的な視点からのビックデータと言えます。

私はこれまで小学校から高校生までの地理の勉強で使っていた地図、仕事で使っていた住宅地図、旅行などのための道路地図等を使ってきました。

最近ではウェブ上での地図を見ることが中心ですが、未だに紙媒体の地図も使っています。

検索性ではウェブ上での地図が優れているのですが、地図が空間的なデータを編集していることや使用目的次第では地図を情報目的だけの利用にとどめられないからです。

地図を使う理由 情報だけではなく

以前は県外に行く際には地図(小型旅行用・道路地図)を持ち歩いていました。

実際に参照することよりも、見知らぬ土地でのお守り替わりにしていました。

最近では、そういった紙媒体の地図は持ち歩かなくなりました。

スマホでの地図検索の利用と都市部の備え付けの地図や標識が充実していることを利用しているためです。

紙媒体の地図は持ち歩かなくなりましたが、依然として使っています。

私が紙媒体の地図を使うのは、行動の計画をたてるときです。

地図を使う理由 空間的なシミュレーション

見知らぬ土地に赴く際には、目的地と移動手段を中心に確認します。

次に目的地やそこにいたるまでの周辺についても情報を把握していきます。

意外に気付かないのは移動距離と時間の感覚です。

普段の生活なら瞬時に判断できるはずの距離感や時間感覚を漠然ととらえてしまい、実際に現地で時間が足りなくなったり余り過ぎたりします。
(中学生時代の修学旅行は京都で、グループごとの行動だったのですが今から考えると市内を駆け巡っただけの記憶しかありません)

貧乏性なのですが、お金と時間と労力を使っての移動を残念な結果にしたくはありません。

ウェブ上での地図も使いつつ、旅行や道路に特化した目的別の地図を併用して計画をたてる方がベターです。

言い換えると、地図を情報を得るためというより空間的なシミュレーションのツールとして使うということです。

編集方針の異なる地図を見ることで、認識(思い込み)が変わっていきます。

 

蛇足
初めて行った所から戻った際に、スマホで自分の移動をみてみるのと自分の行動が客観的にわかります。
(Googleマップ→タイムラインです)

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