納税額を告げられて慌てない対策とは?
資金繰りは翌事業年度までつながってます!
税金の仕組みは複雑な上に毎年変更されます。
税金=ブラックボックスと誤解されるかもしれません。
納税直前期になって一喜一憂しない対策がおすすめです。

季節は春へ
一喜一憂 結果発表…!?
毎年2月から3月は高校・大学受験の時期でもあります。
合格発表までは受験者にとって一喜一憂する期間になります。
同時期には確定申告や法人の3月決算の時期でもあります。
こちらは合否といった分かれ目はないものの、
- 黒字 or 赤字
- 納税額
といった事業経営での成果が確定します。
決算・申告は納税までを含めて一連の工程です。
所得税や法人税であれ、消費税であっても納税額に関心が強まります。
他方、決算・申告期になって納税額に慌ててしまう
という方は少なくありません。
一喜一憂 やきもきする理由とは?
決算・申告の処理が済み、お客様に納税額をお伝えすると
金額に対して反応が分かれます。
想定の範囲ととらえる方と想定外で驚く方です。
業種や経営規模による反応の違いではありません。
納税額に驚く、一喜一憂される方には、
- 税務会計の仕組みの理解が十分ではない
- 期中の段階での経営状況の確認が十分ではない
といった共通点があります。
税金、納税額だけでなく、事業経営でのお金の管理が
ブラックボックス化している結果とも言えます。
一喜一憂 協働と情報の共有
年一回、決算・申告でのみしか税理士と接点がない場合、
納税額に慌てる可能性は強まります。
他方、定期的に税理士が関与している場合であれば、
期中の経営状況から納税負担の想定は可能です。
納税額が想定できていれば、納税資金の準備も進められます。
- 月次決算 → 納税予測 → 納税資金準備
納税資金の準備はは前年度の税負担だけを考慮する
とは言い切れません。
納税の時期は既に新たな事業年度が開始されています。
進行している期間の事業経営を妨げない、推進できる
資金繰りもが必要です。
税務会計処理を税理士と協働で進めていくことでは
直近の経営に関連する情報の共有も重なります。
決算・申告、納税直前になっての税額で慌てない対策は
翌事業年度の経営にもつながっています。
定期的な税理士とのコミュニケーションができていれば、
納税その他の資金繰り対策にも効果的です。
決算・申告期になって納税額に一喜一憂する場合には
税理士との関与の見直しも選択肢の一つとなります。
蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に撮影した畦塗りの光景です。
2026年(令和8年)2月下旬の石川県は気温が20℃超と
5月並みの天候になりました。
春が確実に近づいていますね。
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