学習効率を高める 速視聴のススメ

アタマの回転の向上や身体スキルよりも、技術で補っていきます。

学習効率を高める 速読は魅力だけど

インプットよりもアウトプットの方が大切、座学だけでは不十分といった批判はよく耳にします。
学生にも当てはまりますが、大人になって仕事上必要な知識や技術の習得が必要になると、利用できる時間が限られます。
アウトプット以前の段階での挫折が問題です。

時間当たりのインプットを効率よく進めたいところです。

速読は、書店のビジネス書のコーナーでも定番のテーマです。
定番のテーマということは、見方を変えれば、取り組む人の割に習得した人が少ないともいえます。
魅力はあるが、挫折も多い定番のテーマなので、いつでも書籍が充実というわけです(笑)。
皮肉を言えば、簿記や英会話も同様です。

インプットを効率化させるための速読の習得に時間を要したり、挫折するのでは本末転倒です。

視覚は最有力のインプット器官ですが、唯一ではありません。
五感を使うインプットでは、視覚と合わせて聴覚も技術を使って 効率を高めることができます。

学習効率を高める 速視聴のススメ

速読によりインプットを効率化させるのは、習得者自身の習得能力も必要です。

これに対して、技術的な速視聴は技術の利用だけなので、敷居が低いといえます。

例えば 、私の場合、税理士の試験勉強でのインプットの際には、通信講座の講義を再生速度を上げて視聴していました。
(余談ですが、通信講座のメディアもテープ・VHSビデオ→DVD→インターネット配信と変遷を経ています)
ある程度理解している分野については、再生速度を2倍にしていました。
自信のない分野や、新規の論点についても、聞き流しにならない程度に再生速度を上げて視聴しました。
一度の視聴だけで理解できる可能性の方が少ないので、視聴する回数を増やそうと考えたわけです。

最近では YouTube での情報収集も行っています。
 YouTube の視聴の際にも、ショートカットキーを使うなど効率化しています。
(YouTubeを快適に使う ショートカットとAdBlockの切替)

 MP 4などのメディアでは、 VLC media player の利用もしています。
フリーソフトでもあり、動画を再生中に「+(プラス)」を押すだけで再生速度を上げられます。

学習効率を高める 問題を先送りにしたくないからこそ

学習という営み自体は、不可欠なものです。

その一方で、インプットの時間は限られ、アタマの回転も限られ思うようにはなりません(笑)。

そうした悩ましい状況を放置するでもなく、諦めるのでもない、技術的に解決する方法を探ってくほうが建設的です。

インプットが不十分だから、アウトプットに至らないと問題を先送りにしないようにしたいわけです。

学習効率で悩んでいる方は、参考にしてください。

 

蛇足
オーディオブックがもっと増えて欲しいなーと思っています。

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