こんなもんかな!? 税理士試験で上手くいかない理由と対処法
ぬるま湯も冬の布団のなかも心地良いのですが・・・
自分と遠くの存在。
こんなもんかな!? 真面目にやっているはずなのに
上手くいかない・・・
イケてない・・・
パッとしない・・・
日々ちゃらんぽらんなら、そうした悩みはありません。
「それなりに」・「自分では」真面目に取り組んでいるはずなのに、成果につながらないことがあります。
たとえば、私と税理士受験。
真面目に勉強して、ベストコンディションで受験。
しかし、結果は不合格「A」の連続。
(税理士試験では、不合格はA~Dにランク分けされます)
運がないのかなー?、アタマ悪いのか?と自己嫌悪に陥りがちです。
こんなもんかな!? 習慣か惰性か、だけじゃない失敗
真面目に取り組んでいるのに、成果がでない。
マイナスの要因を自分のなかに探しても、モチベーションが下がるだけです。
陥りがちな失敗は、真面目に取り組んでいる習慣の可能性があります。
目標達成のために、行動を習慣化するのはプラスのはずです。
とはいえ、習慣化にも落とし穴があります。
習慣が目標達成のためというより、惰性でルーティン化することもその一つです。
それよりも厄介なのは、習慣化する目標や内容の設定が低い場合です。
私の税理士受験での失敗では、目標点の設定を誤解していたことにありました。
試験は、どの科目も100点中60点で合格とされています。
試験合格を目標とするなら、合格最低点を獲れればOKのはずです。
100点中60点?、ずいぶんユルイ印象です。
自動車免許の試験の方が厳しいくらいです(笑)。
(自動車免許のペーパー試験は90点以上で合格)
税理士試験に合格したいと真面目に考えていたくせに、怠け者の私は目標設定を取り違えました。
ほぼほぼできればOKかと・・・
試験の実態は、満点を狙って受験しても、それでも合格が困難ということです。
言い換えれば、日々の勉強での完成度は極めて高く設定すべきということになります。
こんなもんかな!? 極端がわかりやすい
税理士試験で不合格(A)が続いたとき、ついうっかり
もうちょっと頑張ろう、と思いがちでした。
とはいえ、それで失敗が続いたわけです。
「こんなもんかな」という目標設定を一旦切り捨てました。
60点や合格最低点は、受験者全体での目標設定でしかありません。
自分で取り組んでいる目標設定は、極端な設定が失敗を克服するキーになります。
試験合格なら、100%・パーフェクト・完全を目指していくことになります。
そうした目標設定は、しんどいものです。
だからこそ、無駄な勉強や集中力を欠いた勉強を回避していくことにつながります。
微調整より極端さを行動に持ち込む方が、見通しが良くなります。
蛇足
「悟る」瞬間はあるものです。
後悔とセットということが残念ですが。
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