インプットメディアの使い分け Audible(オーディブル)を試してみる

タダですか?、そんなら試してみます。

インプットメディア 使い分けが有効な理由

どんな仕事をしていても、インプットは欠かせません。

私は転職が多かったので、転職の都度インプットが必要でした。
税務会計以外では、
・地理 → ローカルな外回りのため
・電気製品や機械製品 → 製品事故調査
・船舶や港湾 → 調査資料作成
・CADソフト利用 → 測量図面処理
・通信設備 → 設計業務
など・・・
(我ながら雑多すぎる(笑))

仕事でのインプットは、程度の差はあれ、アウトプットが控えています。
目的を見失う可能性は低い特徴があります。

その一方で、アウトプットが試験のような画一の基準で測られるものではありません。

見方を変えると、インプットの方法も画一ではありません。
現状と将来の期待でのインプットメディアの使い分けが有効です。
ざっくりとした使い分け判断の軸は、
・知識や経験の有無
・アウトプットの水準
・時間と労力
と考えています。

インプットメディア 実感としての使い分け

以下は私的なインプットメディアの印象です。

本(紙)
〇入門から専門まで耐えられるメディア
〇ページをめくる点でアクセス性が良い
〇全体性や網羅性を把握しやすい
〇低コスト
×わからないことや誤読は未解決になりがち

セミナー(リアルもウェビナーも)
〇初心者にとって心理的なハードルが下がる
〇何にどう取り組むかの判断基準がわかる
×動画や音声では本よりアクセス性で劣る
×個別具体的な問題は自己解決

個人レクチャー
〇セミナーよりさらに踏み込んだ理解が可能
×受講者のレベルがインプットの限界
×時間とコストを要する

優れたメディアを探すよりも、有効な使い分けが必要です。

インプットメディア Audible(オーディブル)を使ってみる

Amazon(アマゾン)のオーディオブック「Audible(オーディブル)」を使ってみました。
一冊無料の甘言に釣られてです(笑)。

スマホとAudibleアプリを利用します。

インプットメディアとして、
〇倍速再生可能(0.5~3.5倍)
〇停止後、当該箇所から自動的に再生
〇安定した朗読
〇寝転がっても聞ける
×本の全体像が把握しずらい
×専門用語をイメージしずらい
×すやすやと睡眠学習に陥る
(「スリーブタイマー」機能もあります(笑))
といった特徴を感じます。

専門用語や体系的な知識を理解したり、運用する点では不向きかもしれません。

反面、知識のブラッシュアップや拡充、ベストセラーの確認には有効です。

インプットを使い分ける視点では試す価値があります。

 

蛇足
大人になって言えなくなる台詞の一つが、「本を読んでください」かもしれません。

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