経営者の超入門税務会計Vol.1 最低限は外さない!
個人・法人共通で大切な行動指針

経営者なら知っていて当たり前!という前提があります。

いわゆる暗黙の前提なのでしくじってしまうまでは
問題が当事者にもわからなかったりします。

個人事業でも法人経営でも共通して最低限外せない
といったところをご紹介します。

2026年(令和8年)は午年ですね

外さない 暗黙の前提がわかるときは?

「〇〇なら知っていて当然!」ということがあります。

私の従事している税理士業ではよく聞くフレーズです。

「税理士なら知っていて当然!」だらけだったりするので、

  • 組織再編税制 → 知っていて当然!
  • 借地権課税 → 知っていて当然!
  • 国際課税 → 知っていて当然! etc

と続くと嫌な汗が止まらなくなります(笑)。

当然として期待されている暗黙の前提の水準がわからないと
不安が雪だるま式に大きくなります。

真冬でも不安の雪だるまは早めに融かすことがおすすめです。

個人事業でも法人経営でも経営者なら最低限外せない
税務会計の考え方や行動方針があります。

外さない 最低限はインプット!

インプットよりアウトプット重視は間違いではありませんが、
最低限のインプットは必要です。

税務会計に関連した事項では以下の点をあらかじめ確認しておくと、
後で嫌な冷や汗を欠かずに済みます(笑)。

  1. 裏付けや証拠は当事者が集めて保管する
    1. 証拠>>>主張
    2. 領収書・レシート・請求書、その他
    3. 日付・取引先・金額・取引内容、消費税インボイス
  2. 現金主義では税務会計は管理しきれない
    1. 入出金で売上や経費の計上ではない
    2. 会計処理と資金繰りを並行して把握する
  3. 完全に自動化できるツールはない
    1. 会計ソフトは万能ではない
    2. ツールの適切な運用には知識・スキルが必要
  4. 税理士は「協働」のサポーター
    1. 適切な役割分担が必要
    2. 期待する水準を相互に確認しておく

経営者にとって税務会計の最低限外せないポイントといっても、
会計や税金の知識や理解から始まるとは言えません。

上記の外せないポイントはシンプルな内容ですが、
税務会計の要所を抑える際に役立ちます。

外さない 現状との隔たりは?

経営者は税務会計の専門家になる必要はありません。

とはいえ、経営の方向性を間違ったり見失わないようにする
といった点で理解すべきことがあります

「最低限」や「ここだけは(抑えて、理解してほしい)」という点を
確認していくことがおすすめです。

現状の理解や経験と最低限必要とされる水準を知っておくと、
アウトプットすべき方向性と内容がわかりやすくなります

 

蛇足
アイキャッチ画像は「おはぎ丸(石川県白山市)」の上生菓子です。
2026年(令和8年)は午年なので上生菓子の中でもセンター扱いです(笑)。
跳ね馬でも暴れ馬でも元気よくいきたいですね。

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