BYD ATTO3に試乗してきました!in石川県白山市

税務会計ネタは無しです。

BYD ATTO3

ATTO3試乗 イルカに乗るつもりが…

2023年(令和5年)11月現在、地方でもBEV(電気自動車)が増えています。

営業用車両でBEVを採用している事例もみられます。

とはいえ、車両全体ではBEVはまだまだマイナーな存在です。

情報もウェブ上では目立つものの、全体では少なめです。

複数台利用されている方となると「好事家」ともいえます。

実際に試乗してみないと一知半解のままとなります。

そんなわけで、今回は「BYD ATTO3」の試乗に行ってきました。

場所は石川県白山市。
 (今後金沢市に拠点が置かれる予定だそうです)

当初は「DOLPHIN」の試乗予定でしたが、ATTO3でもOKだったので、
予定を変更して試乗しました。

ATTO3試乗 実感と比較と修正

BEVでは以前「Tesla Model3」に試乗しています。
 (Tesla Model3に試乗してきました!)

ATTO3はSUVタイプでセダンのModel3とは異なりますが、
運転時のサイズ感が小型車のDOLPHINよりは比較できます。

試乗当日は天気が大荒れで雨霰の天候でした。

幸いスタッドレスタイヤに交換済みで試乗できました。

以下はModel3やICE(エンジン車)と比較したATTO3運転時の実感です。

  • 内装はパッと見でわかるほどATTO3らしい特徴がある
  • 回生ブレーキの利きは際立ってはいない
  • 40㎞/h→60㎞/h程度の加速ではICEとの差異は小さい
  • 静粛性以外ではICEと運転中の差異は感じにくい
  • 視界は良好
  • 運転席・後部座席シートも余裕がある

ATTO3はBEVで外国車ですが、運転での取り扱いでとらえると、
とくに違和感やクセは無い印象でした。

BEVと一口に言っても、試乗してみると違いがわかります。

今後もBEVは増えていきますが、試乗などで違いを実感する
といった機会がおすすめです。

ATTO3試乗 お金の感覚も修正?

「若者の車離れ」が続いているという傾向があります。

私の住んでいる石川県は車社会の地方なので実感はありませんが、
都市部では不思議ではありません。

車の利用はコストがかかります。

  • 購入
  • 車検
  • 整備
  • 燃料
  • 保険
  • 税金

BEVでも上記のコストがあることはICEと変わりません。

一方で、部品の消耗や燃料(給油)といった車両の維持コストでは、
BEVでは変化が強まりそうです。

ATTO3の試乗の際に営業の方が、

  • BEVはこれまでの車よりパソコン・スマホに近いコスト感

と表現されていました。

車との関わりが人生の大半を占める車社会の地方では、
車とお金のつながりも長期に渡って続きます。

BEVが増えると、車とお金のつながりの見直しの機会が増えるかもしれません。

 

蛇足
ATTO3の試乗では座席シートの質感の良さが印象に残りました。
静粛性のあるBEVでもシートの質感は無視できませんね。

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