実家の親とグーグルアカウント ウェブでのパスポート
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実家の親とグーグルアカウント フリーメールにとどまらず
かつて、20年ほど前(2000年前後)には「フリーメール」ということばが広まっていました。
インターネットへのアクセスを自前でまかなっていれば、プロバイダーからメールアドレスを取得してインターネットでのメールのやりとりができます。
20年前の学生にとっては、そうしたインターネットへの接続とメールの利用は少々敷居が高いサービスでした。
(スマホもありませんでしたし、パソコンも10~20万円以上と2020年現在より高額でした)
そうしたインターネット環境の時代に現れた無料でメールアドレスが得られる「フリーメール」サービスは、お金の無い学生だった私には貴重でした。
その当時は、フリーメールのサービスを提供する事業者が一挙に増えた印象があります。
さて、それから20年後の現在(2020年)、「フリーメール」という用語を目にする機会はほとんどない状況です。
フリーメールというサービスが無くなったわけではありません。
むしろ、当然のウェブサービスとして定着して、サービスが拡充しています。
実家の親とグーグルアカウント ウェブでのパスポート
乱立していたフリーメールサービスですが、2020年現在の筆頭はGoogle(グーグル)の「Gmail」です。
Googleといえば検索エンジンでのサービス提供と紹介されます。
そうした紹介は、ことば足らずです。
Googleはインターネット、オンライン利用でのサービス提供業者としてとらえる方が漠然としていてもわかりやすくなります。
インターネットで情報を検索する、メールを送ることも依然として重要です。
特定の人たちのみが使う環境ではなく、人やお金や情報のやりとりがオンライン化していく現状では、さらに複雑なやりとりも必要になります。
以下の矢印の左側はオンライン化で実現できること、右側はGoogleのサービスです。
・文字情報だけでなく、音声や動画 → Youtube(ユーチューブ)
・特定の人だけが保管するのではない、情報の共有 → GoogleDrive(グーグルドライブ)
・コミュニケーションや情報の共有の手段 → GoogleMeet
こうしたGoogleの提供しているサービスは基本的に無料です。
ただし、グーグルアカウントの取得が必要です。
言い換えれば、手軽なオンライン化のパスポートとしてグーグルアカウントを取得するといえます。
実家の親とグーグルアカウント まずアカウントの取得から始める
Googleのサービスをどのように、どれだけ利用するかは後回しにして、まずアカウントを取得しておくと便利です。
とりあえず、検索エンジンで「gmail」と検索すれば、アカウント作成のサイトは見つかります。
文字の入力さえできれば、アカウントの作成は可能です。
「ユーザー名」と「パスワード」は長く使います。あらかじめ決めておきましょう。
「ユーザー名+@gmail.com」のメールアドレスが取得できます。
GmailはブラウザでGoogleにアクセスすれば、利用可能です。
まれに下記のようなアクセスができない状況もありますが、キーボードの「F5」を押せば普段通りアクセスできます。
オンライン化が進むが何から始めたらよいかで悩んだのなら、まずグーグルアカウントの取得をおすすめします。
蛇足
2000年頃、私のオンライン化はネットカフェのパソコンとフリーメールの組み合わせでお安く始まりました。
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