DIYと外注の間の選択肢を作っていく!
暑中見舞いをどう準備するか?
暑中見舞い申し上げます
盛夏の候、皆様におかれましては益々ご清祥のことと
お慶び申し上げます。
この暑さはまだしばらく続きそうです。
皆様くれぐれもご自愛ください。
敬具
文面だけならウェブ検索やAIの利用でサクッと済みます(笑)。
とはいえ、DIY・自前で住むとは言えない一面もあります。
間の選択肢 暑中見舞いの準備
2025年(令和7年)7月は北陸・石川県でも連日猛暑日が続いています。
夏らしい気候とも言えますが、健康を損なう状態が続いていると、
時候の挨拶も形式だけの印象とは言えなくなります。
「暑中見舞い」は真夏の典型的な挨拶状となります。
小暑から立秋前の事項の挨拶として定着しています。
(残暑見舞いは立秋から8月末に該当します)
例年は暑中見舞いをいただく一方ですが、私から送る機会もあります。
いざ準備しようとすると、選択する事項が多いことに気づきます。
間の選択肢 両端だけが選択肢?
取り組み方では、DIY・自前と外注・依頼がわかりやすい選択肢です。
暑中見舞いを準備する場合、以下の工程が考えられます。
- 送り先の選定
- 送り先の宛先・住所の確認、
- 送り先の住所録の作成
- ハガキの購入
- 暑中見舞い全体のデザインの作成、選定
- 文面の作成、検討
- ハガキの印刷 宛先・文面
- 投函
すべてDIY・自前で済ませることも可能です。
反面、パッとしないデザインやヨレヨレの印刷と
残念な仕上がりもありそうです。
送り先の選定など最小限の指示のみによる外注は、
手際は良くとも、杜撰で機械的な対応になるかもしれません。
選択を両極端にとらえると、後始末が面倒になりそうです。
間の選択肢 分ける・作るで理想へ!
暑中見舞いの準備では、送り先の選定や文面は自前でも、
印刷や投函は外注が効率・コスト・仕上がりで充実しそうです。
税務会計の処理でも、DIY・自前と外注・依頼は課題です。
すべて自社で処理を抱え込むことは、
- 適切性や適法性の確保
- 効率性
- コスト
といった面で不利になります。
すべて外注・丸投げでは経営判断が後手に回ったり、
根拠が不確かになります。
DIY・自前と外注・依頼の間の選択肢に魅力があります。
税理士が提案することもありますが、経営者からの提案もアリです。
役割を分けることやこれまでなかった選択肢を作ることで、
理想的な成果に近づくことができます。
蛇足
アイキャッチ画像は事務所近くで撮影した「サルスベリ」です。
強烈な暑さにも関わらず咲き誇っています。
周囲の田んぼでは稲が順調に成長していました。
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