確定申告で困らないために注意したいお金の動きとは?

カチッとした仕組みの理解も大事ですが、
ふわっとした直感も見逃せませんね。


某役場の確定申告相談会場入口の掲示

税金とお金の動き 締め切りが近づくと不安になる!?

3月になると気象とは関係なく春を感じます。

花粉症でお悩みの方にとっては頭(目?)の痛い時期かもしれません。

何かしら期待する春ですが、その前に片付けておくべき対象が
確定申告です(笑)。

3月に入ると税理士や会計事務所目線では、

  • あとどれくらいの件数か?
  • 締め切りまで何日(何時間!?)か?

といったゴールを見据えた状況となります。

とはいえ、そうした低申告のゴールが見えているときに
飛び込みの依頼や相談もあったりします。

確定申告の締め切りが近づくことで、
急に不安になるためかもしれません。

税金とお金の動き 悶絶の相談会場

私は2月から3月にかけて役場の相談会場や商工会での
税務支援に参加しています。

アイキャッチ画像は某役場の相談会場入り口の掲示です。

2022年(令和4年)はコロナ禍ということもあり、
相談会場の利用には事前予約が必要です。

さらに掲示に示したような相談内容の制約がかけられています。

こうしてみると、相談会場の利用しての確定申告が
予想以上に制限されている印象かもしれません。

相談会場の利用者というよりナカノヒト目線では、
いたしかたないなー、という感想です。

相談者一人にかけられる時間が30分程度です。

短時間の間に、

  • 相談内容のヒアリング
  • 資料の確認
  • 電子申告や申告書の作成
  • 後処理

といった一連の措置をとっています。

とある役場の相談会場では某役場のような制限を掲げておらず、

  • 住宅売却
  • 家族が亡くなったことによる準確定申告
  • 住宅ローン初年度の確定申告
  • 事業所得

といった相談が続き、相談者を長時間お待たせすることになりました。

まずいことに、その相談会場では私は「ひとり税理士」状態でした(笑)。

相談会場で手際よく申告を済ませる方は、

  • 給与所得で年末調整をしていない方(年中に離職など)
  • 給与所得者で医療費控除を受ける方
  • 年金(雑所得)で医療費控除を受ける方

と件数としては多いものの、申告の対象としては限定的な内容です。

税金とお金の動き 直感的なお金の流れと税金

確定申告の締め切りが近づいてきて不安になるのは、
税金の知識がないことに原因があります。

知識があれば、むやみに不安になったり、申告を放置して
申告の締め切り間際に不安になったりはしません。

とはいえ、税金の仕組みをイチから勉強しようとすると
膨大な情報に阻(はば)まれて息が詰まります。

直感的に確定申告と関連しそうなお金の流れとは、

  • 日常の生活にはないお金の動き
  • 銀行口座での非定型のお金の動き
  • 巨額の契約や取引

といったところに留意すると見通しが良くなります。

上記のようなお金の動きはふわっとしたとらえ方ですが、
直感的に気づくことができるので見落としがありません。

ふわっとお金の動きをとらえた後で税金との関連を調べると、
漠然とした不安から具体的な課題になります。

確定申告は税金の堅苦しい仕組みですが、
とっかかりは直感からのスタートもアリです。

 

蛇足
3月上旬の税務相談は「今年」ということばを要確認です。

  • 前年分のお金の流れ → 翌年としての「今年」
  • 文字通りの「今年」

ヒヤッとしたり、ホッとしたりやきもきする時期です(笑)。

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