時短や効率化には大小関係があります! コツコツ?、一挙に?
結論:両方正解!
大事なのは選択や思考の過程です(笑)。
本文をご参照ください。
稲刈りのあと。
時短効率化の大小 大きすぎるテーマで否定できない
誰も否定できないテーマがあります。
たとえば、平和・環境保護・多様性などです。
こうした抽象的なテーマやスローガンは否定されることがありません。
ただし、実行にあたっては利害・コスト・心理的な葛藤などが原因で
必ずしも積極的に実現されるものでもありません。
「時短」や「効率化」もそうしたテーマです。
生産性の向上や働き方改革が叫ばれているので否定されません。
その一方で、実行段階では躓いているケースもよくあります。
たとえば、リモートワークの停滞もそうした現れです。
大きすぎる・抽象的なテーマの扱いには、場合分けや細分化が必要です。
時短効率化の大小 日常と現場のコツコツ
日常の仕事や生活での時短や効率化は「カイゼン」などの実行現場での
工夫の積み重ねで達成されます。
このブログで紹介している効率化のネタもそういったコツコツ積み上げる
細かな内容です。
私が日々実践している時短や効率化も一つ一つはささやかな内容です。
- ショートカットキーの利用
- 音声入力
- スニペットツールや辞書登録
- Google Chrome の拡張機能の利用
導入のコストや手間の少なく、効果がわかりやすい時短や効率化が中心です。
コツコツと積み重ねる時短や効率化も個人で行うことと、組織で行うことに
分類されます。
ペーパーレス化は日常業務の効率化ですが、組織ぐるみで行うので
もたつきが生じやすくなります。
(組織と折り合いがつくと進展が加速します)
ちょっとした時短や効率化といった内容でも、対組織・組織ぐるみとなると
大問題に発展します。
時短効率化の大小 分岐の決断で一挙に
時短や効率化といっても、コツコツやちょっとではなく、
一挙に状況を変化させてしまう決断もあります。
そういった決断は時短や効率化とは表現されませんが、
働き方やワークライフバランスといった視点では、
時短や効率化に関連します。
たとえば、個人ならば
- 転職
- 独立
- 引っ越し
組織ぐるみであれば、
- 縮小
- 撤退
- 組織の再編
- 業態の変更
個人でも組織ぐるみでも上記のような変化はそれ以前の状況と
大きく変化します。
私の場合、税理士登録後に独立してからは、
- 毎日往復2時間近くの通勤時間
- 組織内部のミーティングや打ち合わせ
- 上司の承認待ち
といった時間が消滅しました。
その反面、仕事の一切合切を自分で行う必要があります。
削減された時間と独立によって増えた仕事の時間は、
数字だけで比較できる対象ではありません。
生活と仕事のバランスをとりたいという私の判断が優先です。
一挙に状況を変化させる時短や効率化には、優先したい価値(観)
がセットになります。
蛇足
2021年(令和3年)8月の石川県はお盆前後から長雨です。
アイキャッチの写真はそんな長雨の間隙を縫って行われている
稲刈りのあとです。
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