雪道での運転 注意点と極意
ともかくトラブル回避です。
1雪道での運転 イライラ回避の原因
2雪道での運転 ひやひや回避の3秒
3雪道での運転 極意
雪道での運転 イライラ回避の原因
2020年(令和2年)の冬は暖冬です。
とはいえ、北陸の冬ですので雪・霙(みぞれ)・凍結により路面状況は悪化します。
雪国以外の方だとピンとこないところですが、路面状況の悪化=車のスリップ要因とも言えます。
(歩行の場合は転倒の要因なのですが、クルマ社会の地方では割愛です)
路面状況が悪化した際の運転では、意外なほどイライラすることがあります。
イライラの要因は、自分の運転している車の前の車のスピードです。
雪道(霙でのシャーベット状や凍結も含む)でのスリップ事故を回避するのにスピードを落とすことは納得なのです。
が、しかし凍結もしていない道路での不要なほどの低速運転(時速30㎞未満)は、後続車両を運転している方の判断とズレが出てしまいかねません。
走行中の路面からの音や振動で路面状況はある程度判断可能です。
(ゴツゴツとした音なら凍結しているでしょうし、シャバシャバした音ならシャーベット状でしょう)
ただし、自分以外の運転者の判断には運転中は手の打ちようがありません。
雪道での運転 ひやひや回避の3秒
雪道での運転でイライラしていると事故につながります。
上記での自分の前の車などにもイライラしていると、いつの間にか車間距離が近くなり追突しかねません。
車の性能・スタッドレスタイヤの性能・自分の判断が普段通りでも、路面状況のわずかな差が事故につながります。
私は運転中のイライラやひやひやを回避するために、「車間距離3秒ルール」を自己設定しています(マイルール)。
このルールは、運転している車と前の車の車間距離を3秒分保つことです。
具体的には、前の車が通り過ぎた地点を自分の運転する車が3秒後に通過するということです。
自動制御装置がない車でも利用可能です(笑)。
雪道だけでなく、高速走行にも参考になります。
雪道での運転 極意
雪道の運転では、イライラする要因を知って、ひやひやする状況を回避するマイルールを設定しておくことが走行中のトラブル回避につながります。
しかし、雪道での運転トラブル回避の極意は運転しないことです・・・
天気予報を確認しておく、買い物などは済ませておく、メールなどで済む用事なら出かけない、スケジュール調整をするなどで出かけないようにしておくことが最善です。
どうしても外出が必要な時には、遠回りでも安全な道を選択します。
(幅の広い道や除雪体制が優先されている道路など)
冴えない極意ですが、事故やトラブルを回避できます。
蛇足
雪道でのトラブルが厄介なのは、トラブル対応だけでなく対応中の寒さもあります。
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